ムラサキネズミノオ 紫鼠の尾
Flora of Mikawa
イネ科 Poaceae ネズミノオ属
学 名 | Sporobolus fertilis (Steud.) W. Clayton var. purpureo-suffusus (Ohwi) Ohwi Sporobolus indicus (L.) R. Br. var. major (Buse) Baaijens |
花 期 | 9~10月 |
高 さ | 30~90㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 道端、荒地 |
分 布 | 在来種 本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾、インド、スリランカ、ミャンマー、マレーシア、インドネシア、フィリピン |
撮 影 | 幡豆町 09.9.27 |
ネズミノオの変種。全体がネズミノオより大きくなり、穂が赤紫色となる。変種に分けない見解もある。
根は長く、強い。茎は硬く、叢生し、直立して無毛で滑らか。葉は長さ20~60㎝、幅2~5㎝の線形、内側に巻くことが多い。葉舌は長さ約0.5㎜、毛状。葉鞘は無毛で縁だけに毛がある。花序は長さ10~30㎝の線形の複総状、赤紫色。小穂は長さ約2.1㎜の披針形、赤紫色を帯び、1小花だけをもつ。第1苞頴は円頭、第2苞頴は鋭頭。果実は長さ約1㎜の長楕円形、赤紫色~暗褐色に熟す。
母種のネズミノオは穂が赤紫色にならない。
根は長く、強い。茎は硬く、叢生し、直立して無毛で滑らか。葉は長さ20~60㎝、幅2~5㎝の線形、内側に巻くことが多い。葉舌は長さ約0.5㎜、毛状。葉鞘は無毛で縁だけに毛がある。花序は長さ10~30㎝の線形の複総状、赤紫色。小穂は長さ約2.1㎜の披針形、赤紫色を帯び、1小花だけをもつ。第1苞頴は円頭、第2苞頴は鋭頭。果実は長さ約1㎜の長楕円形、赤紫色~暗褐色に熟す。
母種のネズミノオは穂が赤紫色にならない。