マルバヤハズソウ 丸葉矢筈草
Flora of Mikawa
マメ科 Fabaceae ヤハズソウ属
中国名 | 长萼鸡眼草 chang e ji yan cao |
英 名 | Korean lespedeza , Korean clover |
学 名 | Kummerowia stipulacea (Maxim.) Makino |
花 期 | 8~10月 |
高 さ | 15~40㎝ |
生活型 | 1年草 |
生育場所 | 道端 |
分 布 | 在来種 日本全土、朝鮮、中国、台湾、ロシア |
撮 影 | 蒲郡市 05.9.17 |
ヤハズソウと花がよく似ており、葉の幅が広く、円い。ヤハズソウと混生していることも多く、間違えやすい。
全体に毛が多く、茎には上向きの毛がある。葉は3出複葉。小葉の幅がヤハズソウよりやや広く、下部の葉の先が凹むのが特徴である。上部の葉はヤハズソウとよく似ているが、全体に白っぽく、縁の毛が立っている。葉脈は平行脈。花は蝶形花、旗弁は淡紅紫色、基部に短い茶色の筋模様が放射状につく。翼弁と舟弁は白色、舟弁の先が茶色になる。果実は長さ2.1~2.7(2.5~3)㎜、円頭。萼は無毛、短く、長さ1~1.4㎜、長くても果実の半長程度まで。種子は長さ1.5~1.9㎜、黒色。2n=20,22
ヤハズソウは茎の毛が下向き。小葉の幅が狭く、葉先は凹まない。花の旗弁の筋模様が紅紫色で長い。果実の先が尖り、萼が長さ約3㎜と長く、果実の半分以上を覆い、有毛、縁毛が目立つ。種子も大きく、表面に大理石のような班紋がある。
全体に毛が多く、茎には上向きの毛がある。葉は3出複葉。小葉の幅がヤハズソウよりやや広く、下部の葉の先が凹むのが特徴である。上部の葉はヤハズソウとよく似ているが、全体に白っぽく、縁の毛が立っている。葉脈は平行脈。花は蝶形花、旗弁は淡紅紫色、基部に短い茶色の筋模様が放射状につく。翼弁と舟弁は白色、舟弁の先が茶色になる。果実は長さ2.1~2.7(2.5~3)㎜、円頭。萼は無毛、短く、長さ1~1.4㎜、長くても果実の半長程度まで。種子は長さ1.5~1.9㎜、黒色。2n=20,22
ヤハズソウは茎の毛が下向き。小葉の幅が狭く、葉先は凹まない。花の旗弁の筋模様が紅紫色で長い。果実の先が尖り、萼が長さ約3㎜と長く、果実の半分以上を覆い、有毛、縁毛が目立つ。種子も大きく、表面に大理石のような班紋がある。