マルバウツギ 丸葉空木

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Flora of Mikawa

アジサイ科 Hydrangeaceae  ウツギ属

別 名 ツクシウツギ
学 名 Deutzia scabra Thunb.
マルバウツギの花序
マルバウツギの花
マルバウツギの雄しべ
マルバウツギの萼
マルバウツギ
マルバウツギ円い葉
マルバウツギ葉2
花 期 5~7月
高 さ 1~2m
生活型 落葉低木
生育場所 林縁、雑木林、崖
分 布 在来種 北海道、本州、四国、九州
撮 影 稲武町  02.5.25
和名の由来はウツギよりも葉が丸いことから。
 幹は灰色~灰褐色、樹皮は縦に裂け、剥がれる。葉は対生し、長さ5~12cm。葉脈が裏面に浮き出て、葉面がしわ状になり、星状毛が両面ある。短い葉柄があるが、花序の下の葉は柄がない。花は白色、円錐花序に多数つく。花序枝には星状毛が密生する。5個の花弁は平開するため、花の中心部にオレンジ色の花盤が目立つのが特徴。雄しべは10個、花糸に翼があり、翼の上部はなだらかな肩になり、歯はない。花柱は3本。蒴果は長さ約3㎜、星状毛が多く、萼片と花柱が残存する。