リシマキア・アトロプルプレア

mark

Flora of Mikawa

サクラソウ科 Primulaceae オカトラノオ属

英 名 loosestrife , purple gooseneck loosestrife
学 名 Lysimachia atropurpurea L.
リシマキア・アトロプルプレア蕾
リシマキア・アトロプルプレア花
リシマキア・アトロプルプレア茎
リシマキア・アトロプルプレア
リシマキア・アトロプルプレアの葉
花 期 5~10月
高 さ 20~65㎝
生活型 1年草(短命の多年草)
生育場所 栽培種
分 布 外来種 ギリシャ、東エーゲ海諸島、アルバニア、ブルガリア、トルコ原産。
撮 影 西尾市    19.6.12
リシマキア・アトロプルプレア はオカトラノオ属の観賞用の栽培種。写真は品種の'Beaujolais'。
 1年草(短命の多年草)、高さ20~65㎝、密に腺毛がある。茎は平滑、わずかに角(かど)がある。葉は互生し、無柄、長さ3~11㎝×幅4~15㎜、披針状線形~ほぼへら形、灰色~銀緑色、帯赤色の腺点があり、縁は波打ち又は波打たない。花序は細い頂生の穂状花序、直立して曲がる。花は花柄が無い。苞は長さ2.5~5.5㎜。萼片は線状披針形、腺毛がある。帯赤色の腺点があり、長さ3.2~7.5㎜×幅1.1~1.5㎜。花冠は赤ワイン色(claret red)~暗紫色、無毛、花冠裂片は長円形、へら形、長さ5.5~7.5㎜×幅1.3~1.6㎜。雄しべは花冠よりかなり長い。蒴果は長さ4~5㎜、無毛、帯赤色の腺点がある。花期は5~10月。花はわずかにブラックベリーの香りがする。2品種があるが大きな違いはない。
品種) 'Beaujolais' , 'Geronimo'