クサレダマ 草連玉

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Flora of Mikawa

サクラソウ科 Primulaceae オカトラノオ属

別 名 イオウソウ
中国名 黄连花 huang lian hua
学 名 Lysimachia davurica Ledeb.
Lysimachia vulgaris L. var. davurica (Ledeb.) R. Kunth.
クサレダマの花序
クサレダマの蕾
クサレダマの花
クサレダマの雄しべ
クサレダマの萼
クサレダマの果実
クサレダマ
クサレダマ葉
クサレダマの果実の中
クサレダマ種子
花 期 7~8月
高 さ 40~80㎝
生活型 多年草
生育場所 山野の湿地
分 布 在来種 北海道、本州、九州、朝鮮、中国、モンゴル、ロシア
撮 影 長ノ山湿原   05.7.10
和名はマメ科のレダマに似ていることから。別名は花の色が黄色であることからつけられている。
 同属のコナスビ同様に地下茎を出して横に広がる。茎は直立し、毛が密生する。葉は対生又は3~4個輪生し、長さ3~10㎝、幅1~4㎝の披針形、葉先が鋭く尖る。茎の先に円錐花序を出し、直径12~15㎜の黄色花をつける。花冠は5深裂する。5個の雄しべが基部で合着するのが特徴。萼も5裂し、裂片の先に赤い縁取りがある。苞葉は線状。蒴果は直径約4㎜の球形。種子は長さ0.5~0.8㎜、不定形。2n=24,42