クマノミズキ 熊野水木
Flora of Mikawa
ミズキ科 Cornaceae ミズキ属
中国名 | 梾木 lai mu |
英 名 | large leaf dogwood, bigleaf dogwood |
学 名 | Cornus macrophylla Wall. Swida macrophylla (Wall.) Sojak |
花 期 | 6~7月 |
高 さ | 2~15(25)m |
生活型 | 落葉高木 |
生育場所 | 丘陵、山地の林内 |
分 布 | 在来種 本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、インド、ネパール、ブータン、ミャンマー、アフガニスタン |
撮 影 | 設楽町 13.6.27 |
和名の由来は発見された三重県の熊野にちなんだもの。
幹は灰白色~灰褐色、樹皮に浅い裂け目が縦に入る。枝は放射状に斜上し、新枝には稜がある。冬芽は短毛が密生する。葉は対生し、長さ6~15㎝、幅3~7㎝の卵状長楕円形、先は尾状に尖り、基部は広い楔形、全縁。葉の両面にT字形の伏した毛状突起がある。葉裏は粉白色を帯びる。葉柄は長さ1~3㎝。花は直径8~10㎜、上向きに高く出る散房花序に多数つく。花弁は黄白色、4個つき、長さ4~5㎜。雄しべ4個、花糸は太く、ほとんど曲がらない。花柱1個。萼筒には白色の伏毛が密生し、黄白色。果実は直径約5㎜の核果、紫黒色に熟す。核は直径3~4㎜の球形、平滑、先端に窪みがない。
ミズキは枝が水平に広がり、階段状になる。新枝にも稜がない。冬芽が無毛。花期が1ケ月早い。雄しべが長く、花糸が曲がる。萼筒が緑色。葉が互生し、葉幅がやや広い。葉表は無毛、葉裏にだけ伏した毛状突起がある。葉柄も長い。核は直径6~7㎜、浅い縦溝があり、先端が深く窪む。
幹は灰白色~灰褐色、樹皮に浅い裂け目が縦に入る。枝は放射状に斜上し、新枝には稜がある。冬芽は短毛が密生する。葉は対生し、長さ6~15㎝、幅3~7㎝の卵状長楕円形、先は尾状に尖り、基部は広い楔形、全縁。葉の両面にT字形の伏した毛状突起がある。葉裏は粉白色を帯びる。葉柄は長さ1~3㎝。花は直径8~10㎜、上向きに高く出る散房花序に多数つく。花弁は黄白色、4個つき、長さ4~5㎜。雄しべ4個、花糸は太く、ほとんど曲がらない。花柱1個。萼筒には白色の伏毛が密生し、黄白色。果実は直径約5㎜の核果、紫黒色に熟す。核は直径3~4㎜の球形、平滑、先端に窪みがない。
ミズキは枝が水平に広がり、階段状になる。新枝にも稜がない。冬芽が無毛。花期が1ケ月早い。雄しべが長く、花糸が曲がる。萼筒が緑色。葉が互生し、葉幅がやや広い。葉表は無毛、葉裏にだけ伏した毛状突起がある。葉柄も長い。核は直径6~7㎜、浅い縦溝があり、先端が深く窪む。