コウメバチソウ 小梅鉢草
Flora of Mikawa
ニシキギ科 Celastraceae ウメバチソウ属
英 名 | marsh grass of Parnassus |
学 名 | Parnassia palustris L. var. tenuis Wahlenb. Parnassia palustris L. var. neogaea Fernald |
花 期 | 8~9月 |
高 さ | 5~20㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 湿った礫地や草地 |
分 布 | 在来種 北海道、本州中部地方以北の高山帯、北アメリカ |
撮 影 | 乗鞍岳畳平 08.8.20 |
APG分類ではユキノシタ科 Saxifragaceae からニシキギ科へ移された。ウメバチソウの高山型の変種。花は直径1~1.5㎝の白色5弁花。太いのが雄しべで、梅の花の雄しべのように見えるのは仮雄蕊(ゆうずい)の先が糸状に分裂し、黄色の腺体がついたものである。腺体の数によって判別し、コウメバチソウは仮雄蕊1本に7~11個。
ウメバチソウ var. multiseta は仮雄蕊の先に12~22個の腺体がつく。
エゾウメバチソウ var. palustris はヨーロッパ、北アジア、アラスカに分布し、英名 Alaska grass of Parnassus、中国名は梅花草 mei hua cao という。 仮雄蕊の腺体は(7)9~11(14)個。
ウメバチソウ var. multiseta は仮雄蕊の先に12~22個の腺体がつく。
エゾウメバチソウ var. palustris はヨーロッパ、北アジア、アラスカに分布し、英名 Alaska grass of Parnassus、中国名は梅花草 mei hua cao という。 仮雄蕊の腺体は(7)9~11(14)個。