コゴメガヤツリ 小米蚊帳吊
Flora of Mikawa
カヤツリグサ科 Cyperaceae カヤツリグサ属
中国名 | 碎米莎草 sui mi suo cao |
英 名 | ricefield flatsedge, grasshopper's cyperus |
学 名 | Cyperus iria L. |
花 期 | 7~10月 |
高 さ | 20~60㎝ |
生活型 | 1年草 |
生育場所 | 畑、畦、道端、やや湿った場所 |
分 布 | 在来種 本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、アジア、アフリカ、オーストラリア |
撮 影 | 三ヶ根東側 06.10.22 |
和名は穂の様子が稲穂のように見えることから。普通に見られ、カヤツリグサより多い。世界に広く分布し、南北アメリカなどに帰化。
茎は3稜形、叢生し、直立する。葉は幅2~6㎜。葉状の苞は2~3個つき、その間から長さ約15㎝の花序を多数出す。小穂は長さ3~10㎜の線形、開出せず、軸に沿って斜上し、黄色がかって米粒のように見える。鱗片は膜質、緑色の中肋がわずかに突出する。果実は長さ約1㎜の3稜のある倒卵形。果実は褐色に熟すと、鱗片をつけて落ちる。2n=108,112,116,128
カヤツリグサは花序の小穂がやや開出し、鱗片の中肋の先が果実より少し突き出る。
茎は3稜形、叢生し、直立する。葉は幅2~6㎜。葉状の苞は2~3個つき、その間から長さ約15㎝の花序を多数出す。小穂は長さ3~10㎜の線形、開出せず、軸に沿って斜上し、黄色がかって米粒のように見える。鱗片は膜質、緑色の中肋がわずかに突出する。果実は長さ約1㎜の3稜のある倒卵形。果実は褐色に熟すと、鱗片をつけて落ちる。2n=108,112,116,128
カヤツリグサは花序の小穂がやや開出し、鱗片の中肋の先が果実より少し突き出る。