コガネネコノメソウ 黄金猫の目草
Flora of Mikawa
ユキノシタ科 Saxifragaceae ネコノメソウ属
学 名 | Chrysosplenium pilosum Maxim. var. sphaerospermum (Makim.) Hara Chrysosplenium pilosum Maxim. var. fulvum (Terracc.) H.Hara |
花 期 | 3~5月 |
高 さ | 5~10㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 山地の沢沿いの湿った場所 |
分 布 | 在来種 本州(関東地方以西)、四国、九州、朝鮮(済州島) |
撮 影 | 茶臼山 04.4.25 |
茎は暗紫色を帯び、白色の軟毛がまばらに生える。葉は長さ3~15㎜、幅3~17㎜の扇形~円形で、基部はくさび形~切形。縁には円い鋸歯がある。花は直径2~4㎜。下部の苞は暗紫色、上部の苞は鮮黄色。萼は黄色の壺形で、萼片は直立し、平開せず、開花時に四角形に見える。雄しべは8個、萼より短く、萼から突き出ない。葯は黄色。2n=24,25,48,49,72,73
トウノウネコノメは雄しべが萼から突き出る。
ハナネコノメは茎に白毛が密生し、萼片は白色、葯が暗紅色で萼から突き出る。
イワネコノメソウは萼片が平開して淡緑色、葯は橙赤色。
トウノウネコノメは雄しべが萼から突き出る。
ハナネコノメは茎に白毛が密生し、萼片は白色、葯が暗紅色で萼から突き出る。
イワネコノメソウは萼片が平開して淡緑色、葯は橙赤色。