コブシ 辛夷
Flora of Mikawa
モクレン科 Magnoliaceae モクレン属
中国名 | 日本辛夷 ri ben xin yi |
英 名 | Kobus magnolia, Japanese magnolia |
学 名 | Magnolia kobus DC. |
花 期 | 3~5月 |
高 さ | 10~15(18)m |
生活型 | 落葉高木 |
生育場所 | 丘陵地、山地 |
分 布 | 在来種 北海道、本州、四国、九州、済州島 |
撮 影 | 新城市 10.3.26(花) 蒲郡市 16.8.30(果実) |
庭園、公園、街路などによく植栽されている。
幹は灰白色、平滑、皮目がある。葉は互生し、長さ6~15㎝の倒卵形、全縁、先は短く尖り、基部は楔形。葉裏は淡緑色、葉をもむと強い香りがある。葉柄は長さ1~1.5㎝。葉が展開する前に開花し、開花と同時に小形の葉が花の基部に1個ずつつく。花は直径7~10㎝、白色。外花被片3個は小さく広線形の萼状、内花被片6個は大きく花弁状。雄しべ、雌しべはともに多数。雌しべ群は中央に、雄しべ群は下部に取り囲むようにつく。果実は袋果が集まった長さ7~10㎝の集合果。熟すと裂開し、赤色の種子が糸状の珠柄の先に垂れ下がる。2n=38
タムシバは幹や枝がやや褐色を帯び、葉質が薄く、葉裏が白っぽい。花はコブシによく似ているが、花の基部に葉がつかない。
シデコブシは葉先が鈍頭~円頭。花は白色~淡紅色、花被片の数が多く、すべて同形。
モクレンは中国原産、花が大きく、紅紫色、花被片9個。外側の3個は小さく萼状。
ハクモクレンは中国原産、花が大きく、白色、花被片9個はすべて花弁状。
幹は灰白色、平滑、皮目がある。葉は互生し、長さ6~15㎝の倒卵形、全縁、先は短く尖り、基部は楔形。葉裏は淡緑色、葉をもむと強い香りがある。葉柄は長さ1~1.5㎝。葉が展開する前に開花し、開花と同時に小形の葉が花の基部に1個ずつつく。花は直径7~10㎝、白色。外花被片3個は小さく広線形の萼状、内花被片6個は大きく花弁状。雄しべ、雌しべはともに多数。雌しべ群は中央に、雄しべ群は下部に取り囲むようにつく。果実は袋果が集まった長さ7~10㎝の集合果。熟すと裂開し、赤色の種子が糸状の珠柄の先に垂れ下がる。2n=38
タムシバは幹や枝がやや褐色を帯び、葉質が薄く、葉裏が白っぽい。花はコブシによく似ているが、花の基部に葉がつかない。
シデコブシは葉先が鈍頭~円頭。花は白色~淡紅色、花被片の数が多く、すべて同形。
モクレンは中国原産、花が大きく、紅紫色、花被片9個。外側の3個は小さく萼状。
ハクモクレンは中国原産、花が大きく、白色、花被片9個はすべて花弁状。