コアカザ 小藜

Flora of Mikawa
ヒユ科 Amaranthaceae アカザ属
| 中国名 | 小藜 xiao li |
| 英 名 | figleaved goosefoot |
| 学 名 | Chenopodium ficifolium Smith. |










| 花 期 | 6~8月 |
| 高 さ | 30~60㎝ |
| 生活型 | 1年草 |
| 生育場所 | 道端、荒地 |
| 分 布 | 帰化種 ヨーロッパ、シベリア西部原産 |
| 撮 影 | 豊橋市 14.6.24(花) 14.7.18(果実) |
新分類(APG)ではアカザ科はヒユ科に含まれるようになった。
古い時代に大陸から来たもので、今では全国の畑、道端などで見られる。コアカザは開花が早く、シロザは開花の開始が遅い。葉がコアカザに似たシロザもあり、葉の形だけでは間違えやすい。
茎は直立し、縦縞があり、分枝する。葉は長さ2.5~5㎝、幅1~3.5㎝の幅が狭い三角状長楕円形で、基部近くで浅く3裂し、不定の波状鋸歯があり、葉裏には白色の粉粒がつく。茎頂に花序を伸ばし、花序の分枝は多く、円錐花序になる。淡緑色の小さな花を多数つけ、夏に開花する。花被片は5個、雄しべ5個。果実の花被片の背面は丸くなる程度で稜にならず、熟しても緑色。種子は直径1㎜、黒色。
シロザはよく似ている。シロザは秋に開花し、葉の幅がやや広く、縁が不規則な鋸歯になる。花被片の背面が膨らみ稜になる。
古い時代に大陸から来たもので、今では全国の畑、道端などで見られる。コアカザは開花が早く、シロザは開花の開始が遅い。葉がコアカザに似たシロザもあり、葉の形だけでは間違えやすい。
茎は直立し、縦縞があり、分枝する。葉は長さ2.5~5㎝、幅1~3.5㎝の幅が狭い三角状長楕円形で、基部近くで浅く3裂し、不定の波状鋸歯があり、葉裏には白色の粉粒がつく。茎頂に花序を伸ばし、花序の分枝は多く、円錐花序になる。淡緑色の小さな花を多数つけ、夏に開花する。花被片は5個、雄しべ5個。果実の花被片の背面は丸くなる程度で稜にならず、熟しても緑色。種子は直径1㎜、黒色。
シロザはよく似ている。シロザは秋に開花し、葉の幅がやや広く、縁が不規則な鋸歯になる。花被片の背面が膨らみ稜になる。