キツネガヤ 狐萱
Flora of Mikawa
イネ科 Poaceae スズメノチャヒキ属
中国名 | 疏花雀麦 shu hua que mai |
学 名 | Bromus remotiflorus (Steud.) Ohwi synonym Bromus pauciflorus (Thunb.) Hack. |
花 期 | 6~7月 |
高 さ | 50~100㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 林縁、草地 |
分 布 | 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国 |
撮 影 | 西尾市 12.6.15 |
茎は直立して叢生し、暗緑色、毛がある。葉は幅5~6㎜、濃緑色、両面に毛がある。葉舌は短く、膜質、切形。葉鞘は筒状になり、下向きの毛が密生する。円錐花序の細長い枝の先にまばらに小穂をつけ、下垂する。枝は各節から3個出し、先でわずかに分枝し、枝には上向きの小刺がある。小穂は無毛で細長く、長さほぼ3~4㎝の披針形、小花は6~8個つく。苞頴は線状披針形、第1苞頴は長さ5~7㎜、第2苞頴は長さ8~12㎜。小花の護頴には真っすぐな長い芒がある。果実は長さ8~10㎜の線形、暗褐色、無光沢、頭部に毛がある。2n=14
チャボチャヒキは小穂が紫色、長さ15~20㎜。
アレチノチャヒキは茎が無毛。小穂が長さ25~30㎜、芒の長さ約15㎜。
トボシガラは苞頴が卵形、小穂が長さ7~9㎜、3~5小花。
チャボチャヒキは小穂が紫色、長さ15~20㎜。
アレチノチャヒキは茎が無毛。小穂が長さ25~30㎜、芒の長さ約15㎜。
トボシガラは苞頴が卵形、小穂が長さ7~9㎜、3~5小花。