ケイヌビエ 毛犬稗

mark

Flora of Mikawa

イネ科 Poaceae  ヒエ属

別 名 クロイヌビエ
学 名 Echinochloa crus-galli (L.) P.Beauv. var. echinata (Willd.) Honda
Echinochloa crus-galli (L.) P.Beauv. var. caudata Kitagawa
ケイヌビエの穂
ケイヌビエの葉基部
ケイヌビエとイヌビエの中間タイプの小穂
ケイヌビエ果実
ケイヌビエ
ケイヌビエの小穂
花 期 7~10月
高 さ 60~120㎝
生活型 1年草
生育場所 水田、道端、草地、荒地、湿地
分 布 在来種 本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、世界の温帯~熱帯に広く分布
撮 影 幸田町  12.7.28
イヌビエうち、特に長い毛(芒)があるもの。イヌビエより全体に大きいことが多く、小穂の長さの4~5倍の長い芒が第1小花の護頴につき、暗紫褐色を帯びることが多い。第1小花の護頴表面は平らで膨らまないなど、芒の長さ以外はイヌビエと変わらない。イヌビエの変種とされていたが、芒の長さが不揃いになるイヌビエとケイヌビエの中間型も存在し、イヌビエと同種として扱うようなっている。