カワラスガナ 河原菅菜
Flora of Mikawa
カヤツリグサ科 Cyperaceae カヤツリグサ属
中国名 | 红鳞扁莎 hong lin bian suo |
英 名 | purple-glume flat sedge |
学 名 | Cyperus sanguinolentus Vahl. synonym Pycreus sanguinolentus (Vahl) Nees |
果 期 | 8~9月 |
高 さ | 20~40㎝ |
生活型 | 1年草 |
生育場所 | 田の畔、川原 |
分 布 | 在来種 日本全土、朝鮮、中国、ロシア、アジア、アフリカ、オーストラリア |
撮 影 | 豊田市 07.9.15 |
カワラスガナはカヤツリグサ属の雑草。アジア、アフリカ、オーストラリアに広く分布し、アメリカ、ハワイなどに帰化している。
1年草、高さ20~40㎝。茎は明瞭な三角形、叢生する。葉は茎より短く、幅2~3㎜、線形。茎の先に葉より長い苞が2~3個つき、その間に淡緑色~赤褐色を帯びた頭状に小穂が集まった花序がつく。花序枝を伸ばし、枝先に花序をつけることもある。花序枝は断面が円形で、基部が膨れる。小穂は長さ1~2㎝の長楕円形~披針形、扁平、小花は15~30個つく。鱗片は長さが2~2.5㎜、色は変化が多く、中肋は緑色で、やや先が尖る。痩果は長さ約1.3㎜の倒卵形、表面がしわ状に凸凹し、熟すと黒褐色となる。花柱は長さ約1㎜。柱頭は2分岐、長さ約1.5㎜。雄しべは3個。2n=48,50。
1年草、高さ20~40㎝。茎は明瞭な三角形、叢生する。葉は茎より短く、幅2~3㎜、線形。茎の先に葉より長い苞が2~3個つき、その間に淡緑色~赤褐色を帯びた頭状に小穂が集まった花序がつく。花序枝を伸ばし、枝先に花序をつけることもある。花序枝は断面が円形で、基部が膨れる。小穂は長さ1~2㎝の長楕円形~披針形、扁平、小花は15~30個つく。鱗片は長さが2~2.5㎜、色は変化が多く、中肋は緑色で、やや先が尖る。痩果は長さ約1.3㎜の倒卵形、表面がしわ状に凸凹し、熟すと黒褐色となる。花柱は長さ約1㎜。柱頭は2分岐、長さ約1.5㎜。雄しべは3個。2n=48,50。