カワラサイコ 河原柴胡、川原柴胡

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Flora of Mikawa

バラ科 Rosaceae キジムシロ属

中国名 委陵菜 wei ling cai
英 名 Chinese cinquefoil
学 名 Potentilla chinensis Ser.
カワラサイコ花
カワラサイコ花
カワラサイコ萼
カワラサイコ付属小葉片
カワラサイコ
カワラサイコの葉
花 期 6~8月
高 さ 30~70㎝
生活型 多年草
生育場所 日当たりの良い河原など砂礫地
分 布 在来種 本州、四国、九州、朝鮮、中国、、台湾、モンゴル、ロシア
撮 影 長野県  09.8.20
和名の由来は太い根がミシマサイコの根に似て、河原に生えることから。愛知県の準絶滅危惧種であり、三河地方では最近、確認されていない。
 茎は根元で多数分岐して広がり、先が斜上する。葉は互生し、小葉15~29個の奇数羽状複葉。小葉は羽状に深裂し、裂片は狭い。小葉の間に付属小葉片がある。葉の裏面に白色の綿毛が密生する。茎の先に直径10~15㎜の黄色の5弁花をつける。長い花柄がある。萼片には短毛が生え、緑色。副萼片は小さく、細い。2n=14