イヌノフグリ 犬の陰嚢
Flora of Mikawa
オオバコ科 Plantaginaceae クワガタソウ属
中国名 | 婆婆纳 po po na |
英 名 | grey field speedwell |
学 名 | Veronica polita Fr. var. lilacina (T.Yamaz.) T.Yamaz. Veronica polita Fr. 広義 Veronica didyma Tenore var. lilacina (Hara) Yamazaki |
花 期 | 2~4月 |
高 さ | 10~25㎝ |
生活型 | 越年草 |
生育場所 | 道端、石垣の隙間 |
分 布 | 在来種 本州(中部地方以西)、四国、九州、沖縄、アジア、アフリカ、ヨーロッパ |
撮 影 | 蒲郡市竹谷町 05.4.9 |
科はゴマノハグサ科からオオバコ科へ移動された。
最近ではなかなか見られない。暖地では2月から花が見られ、葉が赤色を帯びている。茎は分枝して曲がりながら横に広がり、先が斜上する。葉は下部では対生、上部では互生し、長さ0.6~1㎝の卵円形、縁に鋸歯があり、白毛が散生する。鋸歯は2~3(ときに4)対と少ない。葉柄は長さ3~7㎜。茎の上部の葉脇に直径約0.5㎝の葉柄のある花を1個付ける。花冠は4裂し、淡紅紫色。萼も4裂する。蒴果はやや扁平で、丸く、表面に白毛があり、腺毛が混ざる。種子は長さ約1.5㎜、種沈がある。
帰化種は花が青く、花が大きいオオイヌノフグリ 、花が小さいタチイヌノフグリ。フラサバソウは花冠の裂片の間に隙間があり、全体に毛が多く、葉の鋸歯が少ない。
最近ではなかなか見られない。暖地では2月から花が見られ、葉が赤色を帯びている。茎は分枝して曲がりながら横に広がり、先が斜上する。葉は下部では対生、上部では互生し、長さ0.6~1㎝の卵円形、縁に鋸歯があり、白毛が散生する。鋸歯は2~3(ときに4)対と少ない。葉柄は長さ3~7㎜。茎の上部の葉脇に直径約0.5㎝の葉柄のある花を1個付ける。花冠は4裂し、淡紅紫色。萼も4裂する。蒴果はやや扁平で、丸く、表面に白毛があり、腺毛が混ざる。種子は長さ約1.5㎜、種沈がある。
帰化種は花が青く、花が大きいオオイヌノフグリ 、花が小さいタチイヌノフグリ。フラサバソウは花冠の裂片の間に隙間があり、全体に毛が多く、葉の鋸歯が少ない。