ホソバノツルリンドウ 細葉の蔓竜胆
Flora of Mikawa
リンドウ科 Gentianaceae ホソバノツルリンドウ属
別 名 | ホソバツルリンドウ |
中国名 | 翼萼蔓 yi e man |
学 名 | Pterygocalyx volubilis Maxim. Crawfurdia pterygocalyx Hemsl. |
花 期 | (8)9~10月 |
高 さ | つる性 |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 山地の林縁、草地 |
分 布 | 在来種 北海道、本州、四国、朝鮮、中国、ロシア |
撮 影 | 長野県 15.10.27(花がほとんど終わり) 15.11.13(果実) |
愛知県の絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。茎は細く、緑色で紫色を帯びず、節間は5~10㎝。葉は対生し、葉柄は葉身の基部が次第に細くなり、葉身との境界は不明瞭、長さ2~4㎜、幅1~1.5㎜、扁平。
葉身は披針形~卵状被針形、長さ2~7㎝、幅5~15㎜、葉脈は1~3本、全縁、先は長く尖り、基部は狭くなり、葉裏は紫色にならない。花は葉腋又は茎頂に単生又は集散花序につき、ときに披針形の小苞がある。花柄は長さ0.3~5㎝、細い。萼は長さ1.5~2㎝、膜質、先は深く2裂し、筒部は長さ0.7~1㎝、幅1~2㎜の翼が4 条あり、翼の先が4個の歯状になる。花冠 は筒状で長さ2.5~3.5㎝、淡紫色を帯びた白色~淡紫色、先は4 裂し、裂片の間に副片はない。裂片は長楕円形、長さ約8㎜、幅約3㎜、先が円い。雄しべは4個、花糸の中間まで花冠と合着し、葯は花冠の裂片の切れ込みのやや上に位置する。花糸は長さ約5㎜、下部ほど幅が広い樋状。葯は黄色、長さ約2㎜、卵形。花柱は長さ約2㎜、柱頭は類円形、縁が不規則に切れ込む。子房は長さ約1㎝、鈍い4稜がある長楕円形。蒴果は楕円形、長さ1~1.5㎝、熟して乾いてくると切れ込みが入るように裂開する。種子は褐色、翼は不規則な円盤状、楕円形、長さ約1㎜、幅約0.7㎜程度(翼を含めて)。
ツルリンドウ Tripterospermum japonicum は茎が長さ40~80㎝になり、紫色を帯び、他の木などに巻きつく。葉は長さ3~5㎝の卵状披針形、先が尖る。葉腋に淡紫色の花をつける。花冠の長さ約3㎝、花冠は5裂し、副片がある。果実は長さ約12㎜の楕円形の液果、紅色に熟す。初めは残存する花冠に埋もれたまま果実が赤くなり、後に、突き出る。種子は長さ約2㎜、狭い翼がある。2n=46
テングノコヅチ var. involubile は北海道、 本州(中部以北)の亜高山帯に生える。蔓が巻きつかず、花が茎の先だけにつき、腋生しない。花や果実が小型。
タイワンツルリンドウ Tripterospermum taiwanense(=Tripterospermum luzonense ) は台湾、インドネシア、フィリピンに分布する。葉の縁に細かい鋸歯があり、縁が細かく波打つ。
コバノツルリンドウ Tripterospermum microphyllum は台湾に自生し、葉が長さ1~2(3)㎝と小さい。
ホソバノツルリンドウ1種だけの属、日本、朝鮮、中国、ロシア分布する。
synonym Crawfurdia pterygocalyx Hemsl.
日本(北海道、本州、四国)、朝鮮、中国、ロシア原産。中国名は翼萼蔓 yi e man。別名はホソバツルリンドウ。山地の林縁、草地に生える。
愛知県の絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。 多年草、つる性。茎は細く、緑色で紫色を帯びず、節間は5~10㎝。葉は対生し、葉柄は葉身の基部が次第に細くなり、葉身との境界は不明瞭、長さ2~4㎜、幅1~1.5㎜、扁平。葉身は披針形~卵状被針形、長さ2~7㎝、幅5~15㎜、葉脈は1~3本、全縁、先は長く尖り、基部は狭くなり、葉裏は紫色にならない。花は葉腋又は茎頂に単生又は集散花序につき、ときに披針形の小苞がある。花柄は長さ0.3~5㎝、細い。萼は長さ1.5~2㎝、膜質、先は深く2裂し、筒部は長さ0.7~1㎝、幅1~2㎜の翼が4条あり、翼の先が4個の歯状になる。花冠 は筒状で長さ2.5~3.5㎝、淡紫色を帯びた白色~淡紫色、先は4 裂し、裂片の間に副片はない。裂片は長楕円形、長さ約8㎜、幅約3㎜、先が円い。雄しべは4個、花糸の中間まで花冠と合着し、葯は花冠の裂片の切れ込みのやや上に位置する。花糸は長さ約5㎜、下部ほど幅が広い樋状。葯は黄色、長さ約2㎜、卵形。花柱は長さ約2㎜、柱頭は類円形、縁が不規則に切れ込む。子房は長さ約1㎝、鈍い4稜がある長楕円形。蒴果は楕円形、長さ1~1.5㎝、熟して乾いてくると切れ込みが入るように裂開する。種子は褐色、翼は不規則な円盤状、楕円形、長さ約1㎜、幅約0.7㎜程度(翼を含めて)
Pterygocalyx
Pterygocalyx
ツルリンドウ Tripterospermum japonicum は茎が長さ40~80㎝になり、紫色を帯び、他の木などに巻きつく。葉は長さ3~5㎝の卵状披針形、先が尖る。葉腋に淡紫色の花をつける。花冠の長さ約3㎝、花冠は5裂し、副片がある。果実は長さ約12㎜の楕円形の液果、紅色に熟す。初めは残存する花冠に埋もれたまま果実が赤くなり、後に、突き出る。種子は長さ約2㎜、狭い翼がある。2n=46
テングノコヅチ var. involubile は北海道、 本州(中部以北)の亜高山帯に生える。蔓が巻きつかず、花が茎の先だけにつき、腋生しない。花や果実が小型。
タイワンツルリンドウ Tripterospermum taiwanense(=Tripterospermum luzonense ) は台湾、インドネシア、フィリピンに分布する。葉の縁に細かい鋸歯があり、縁が細かく波打つ。
コバノツルリンドウ Tripterospermum microphyllum は台湾に自生し、葉が長さ1~2(3)㎝と小さい。
ホソバノツルリンドウ属
family Gentianaceae - genus Pterygocalyxホソバノツルリンドウ1種だけの属、日本、朝鮮、中国、ロシア分布する。
ホソバノツルリンドウ属の種と園芸品種
1 Pterygocalyx volubilis Maxim. ホソバノツルリンドウ 細葉の蔓竜胆synonym Crawfurdia pterygocalyx Hemsl.
日本(北海道、本州、四国)、朝鮮、中国、ロシア原産。中国名は翼萼蔓 yi e man。別名はホソバツルリンドウ。山地の林縁、草地に生える。
愛知県の絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。 多年草、つる性。茎は細く、緑色で紫色を帯びず、節間は5~10㎝。葉は対生し、葉柄は葉身の基部が次第に細くなり、葉身との境界は不明瞭、長さ2~4㎜、幅1~1.5㎜、扁平。葉身は披針形~卵状被針形、長さ2~7㎝、幅5~15㎜、葉脈は1~3本、全縁、先は長く尖り、基部は狭くなり、葉裏は紫色にならない。花は葉腋又は茎頂に単生又は集散花序につき、ときに披針形の小苞がある。花柄は長さ0.3~5㎝、細い。萼は長さ1.5~2㎝、膜質、先は深く2裂し、筒部は長さ0.7~1㎝、幅1~2㎜の翼が4条あり、翼の先が4個の歯状になる。花冠 は筒状で長さ2.5~3.5㎝、淡紫色を帯びた白色~淡紫色、先は4 裂し、裂片の間に副片はない。裂片は長楕円形、長さ約8㎜、幅約3㎜、先が円い。雄しべは4個、花糸の中間まで花冠と合着し、葯は花冠の裂片の切れ込みのやや上に位置する。花糸は長さ約5㎜、下部ほど幅が広い樋状。葯は黄色、長さ約2㎜、卵形。花柱は長さ約2㎜、柱頭は類円形、縁が不規則に切れ込む。子房は長さ約1㎝、鈍い4稜がある長楕円形。蒴果は楕円形、長さ1~1.5㎝、熟して乾いてくると切れ込みが入るように裂開する。種子は褐色、翼は不規則な円盤状、楕円形、長さ約1㎜、幅約0.7㎜程度(翼を含めて)
参考
1) Flora of ChinaPterygocalyx
http://www.efloras.org/florataxon.aspx?flora_id=2&taxon_id=127535
2) Plants of the World Online | Kew SciencePterygocalyx
http://www.plantsoftheworldonline.org/taxon/urn:lsid:ipni.org:names:16695-1