ホソバヒメミソハギ 細葉姫禊萩

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Flora of Mikawa

ミソハギ科 Lythraceae ヒメミソハギ属

中国名 长叶水苋菜 chang ye shui xian cai
英 名 purple ammannia
学 名 Ammannia coccinea Rottb.
ホソバヒメミソハギ花
ホソバヒメミソハギ花横
ホソバヒメミソハギ花
ホソバヒメミソハギ果実
ホソバヒメミソハギ葉の基部
ホソバヒメミソハギ茎
ホソバヒメミソハギ
ホソバヒメミソハギ種子
ホソバヒメミソハギの葉の十字対生
ホソバヒメミソハギの葉
花 期 8~10月
高 さ 10~80㎝
生活型 1年草
生育場所 水田、湿地
分 布 帰化種  北アメリカ原産
撮 影 吉良町  07.9.23
世界中の熱帯~温帯に広く帰化している。日本では水田の雑草となっている。
 全草無毛で、茎は4稜形、直立してよく枝分かれする。葉は十字対生し、長さ3~8㎝の披針形で、基部が耳状に張り出す。花は葉腋に2~5個束生し、直径約4㎜の紅紫色の4弁花。花柄は太く、長さ1~2㎜と短い。蒴果は始め萼筒内にあり、次第に膨らみ、赤褐色、球形となって、頭を萼から露出するようになる。蒴果は直径3.5~5㎜、熟すと不規則に裂ける。2n=66
 ナンゴクヒメミソハギ Ammannia auriculata はホソバヒメミソハギに似ていて、全体に華奢、茎の稜に翼があり、花柄が長さ3~10㎜、小花柄が長さ2~5㎜と細くて長い。蒴果が直径1.5~3.5㎜と小さく、長い花柱が目立つ。
 在来のヒメミソハギは葉があまり長くならず、花が小さく、花弁がごく小さい。