ヒトミソウ 瞳草

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Flora of Mikawa

アゼナ科 Linderniaceae アゼナ属

別 名 リンデルニア
英 名 savanna false-pimpernel
学 名 Lindernia grandiflora Nuttall
 synonym Ilysanthes grandiflora (Nuttall) Bentham.
ヒトミソウの花
ヒトミソウの花2
ヒトミソウの葉2
ヒトミソウの茎
ヒトミソウ
ヒトミソウの咢
ヒトミソウの葉
花 期 5~11月
高 さ 5~15㎝(匍匐性)
生活型 多年草
生育場所 栽培種
分 布 外来種  USA(フロリダ州、ジョージア州)原産
撮 影 浜名湖ガーデンパーク 21.7.14
ヒトミソウはアゼナ科アゼナ属の栽培種。
 多年草。茎は這い回り(repent)又は平伏(prostrate)し、マット状になり、下部又はほとんどの節から根を出し、長さ2~30(~43)㎝。葉は茎葉、厚く、葉柄が無い。葉実は円形、広楕円形、又は広卵形、長さ2~16mm×幅1.5~16mm、掌状に3~7脈があり、革質、縁は全縁~離れた歯があり、又は波打つ。上部の葉はよく発達又はわずかに小さくなる。花柄は長さ6~38mm、基部につく葉の長さの2~5倍。咢片は長さ2~5.8mm、長さの1/8以下が合着する。花冠筒部と内側の唇弁はラベンダー色~青色~白色、外側の唇は白色で、青色~バイオレット色の斑点又は縞がある。花冠筒部は長さ5~9㎜、内側の唇は外側の唇の1/4。雄しべは2個。仮雄しべはそれぞれ、付属体と上部に片(segment)がある。蒴果は楕円形、ときに斜めの又は狭い卵形、長さ2.3~6.9mm×幅1.2~2.5mm。種子は6角(かど)があり、強いうねがある。花期はほぼ通年(5~11月)。