ヒルザキツキミソウ 昼咲月見草

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Flora of Mikawa

アカバナ科 Onagraceae マツヨイグサ属

英 名 showy eveningprimrose
学 名 Oenothera speciosa Nutt.
ヒルザキツキモソウの花
ヒルザキツキモソウの萼片
ヒルザキツキモソウの花2
ヒルザキツキモソウの葉
ヒルザキツキモソウ
ヒルザキツキモソウ葉表
ヒルザキツキモソウ葉裏
花 期 5~8月
高 さ 30~60㎝
生活型 多年草
生育場所 道端、草地
分 布 帰化種  北アメリカ原産
撮 影 西尾市(宮崎海岸)    12.6.15
観賞用に輸入され、野生化したもの。横に伸びる根茎で群生する。茎は下部が木質化する。葉は互生し、線状長楕円形、浅い上部の葉は波状の鋸歯があり、下部の葉は深く切れ込む。花は4花弁で、直径3~4㎝。花色は白花。しぼむと淡紅色になる。果実は棍棒状、8稜があり、断面は菱形。
 花色が淡紅色のものはモモイロヒルザキツキミソウといい、道端で普通に見られるのはモモイロヒルザキツキミソウである。
 アメリカでもピンクの花が普通であり、白花と区別せず、モモイロヒルザキツキミソウ var. childsii (L.H. Bailey) Munz をSynonymsとしている。