ヒメシャジン 姫沙参
Flora of Mikawa
キキョウ科 Campanulaceae ツリガネニンジン属
学 名 | Adenophora nikoensis Franch. et Savat. |
花 期 | 7~9月 |
高 さ | 10~40㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 亜高山、高山の岩場 |
分 布 | 在来種(日本固有種) 本州(東北地方南部~中部地方) |
撮 影 | 東館山高山植物園 05.7.31 |
ヒメシャジンはキキョウ科ツリガネニンジン属の亜高山、高山の岩場に生える野草。
多年草。高さ10~40㎝。葉は普通、互生し、対生する場合もあり、長さ3~7㎝、幅0.5~2㎝の披針形、葉縁に細かい鋸歯があり、先が尖る。花冠は長さ1.5~2.5㎝の鐘形、先が5裂する。雌しべの先は花冠とほぼ同じ長さ~やや突き出る。萼片は幅が狭く、線形、鋸歯がある。2n=34。花期は7~9月。
マリシャジン(f. globiflora)、ミヤマシャジン(f. nipponica):萼片が全縁、ヒメイワシャジン(var. persicaria)、ミョウギシャジン(var. petrophila)、シライワシャジン( var. teramotoi)などに分類されているが、Kewscienceでは下位分類を認めず、全てsynonymとしている。
多年草。高さ10~40㎝。葉は普通、互生し、対生する場合もあり、長さ3~7㎝、幅0.5~2㎝の披針形、葉縁に細かい鋸歯があり、先が尖る。花冠は長さ1.5~2.5㎝の鐘形、先が5裂する。雌しべの先は花冠とほぼ同じ長さ~やや突き出る。萼片は幅が狭く、線形、鋸歯がある。2n=34。花期は7~9月。
マリシャジン(f. globiflora)、ミヤマシャジン(f. nipponica):萼片が全縁、ヒメイワシャジン(var. persicaria)、ミョウギシャジン(var. petrophila)、シライワシャジン( var. teramotoi)などに分類されているが、Kewscienceでは下位分類を認めず、全てsynonymとしている。