ヒメコバンソウ 姫小判草
Flora of Mikawa
イネ科 Poaceae コバンソウ属
別 名 | スズガヤ |
中国名 | 银鳞茅 yin lin mao |
英 名 | little quakinggrass ,Lesser quaking-grass |
学 名 | Briza minor L. |
花 期 | 4~6月 |
高 さ | 8~50㎝ |
生活型 | 1年草 |
生育場所 | 道端、荒地 |
分 布 | 帰化種 ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア原産 |
撮 影 | 蒲郡市西浦町 02.4.29 |
和名の由来は小穂がコバンソウに似て小さいことから。日本には江戸時代に渡来し、現在は日本各地に帰化し、普通に見られるようになっている。
茎は細く、無毛。葉は長さ5~15㎝、幅3~10㎜の線形で、縁がざらつく。葉鞘は丸く、無毛。葉舌は長さ3~13㎜。茎上部の長さ3~20㎝の円錐花序に、小穂が多数(普通15個以上)、垂れ下がってつく。小穂は扁平、長さ2~5㎜の卵形~三角状卵型、小花4~6(13)個がつく。苞穎は長さ1.5~4㎜、3~5脈がある。護穎は長さ1~2㎜、果実より大きく、縁は薄い翼のようになる。果実は長さ0.8~1㎜。2n=10
コバンソウは小穂が大きく、花序につく小穂の数が少ない。
茎は細く、無毛。葉は長さ5~15㎝、幅3~10㎜の線形で、縁がざらつく。葉鞘は丸く、無毛。葉舌は長さ3~13㎜。茎上部の長さ3~20㎝の円錐花序に、小穂が多数(普通15個以上)、垂れ下がってつく。小穂は扁平、長さ2~5㎜の卵形~三角状卵型、小花4~6(13)個がつく。苞穎は長さ1.5~4㎜、3~5脈がある。護穎は長さ1~2㎜、果実より大きく、縁は薄い翼のようになる。果実は長さ0.8~1㎜。2n=10
コバンソウは小穂が大きく、花序につく小穂の数が少ない。