ヒメキランソウ 姫金瘡小草
Flora of Mikawa
シソ科 Lamiaceae キランソウ属
中国名 | 台湾筋骨草 tai wan jin gu cao |
英 名 | creeping bugleweed |
学 名 | Ajuga pygmaea A.Gray. |
花 期 | 3~4月 |
高 さ | 2~5(10)㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 栽培種 |
分 布 | 在来種 日本(九州、沖縄)、中国(江蘇省)、台湾原産 |
撮 影 | 浜名湖ガーデンパーク 19.4.12 |
ヒメキランソウ(姫金瘡小草)は日本の九州、沖縄にも自生するシソ科キランソウ属の多年草。園芸種として販売され、栽培されている。花はやや淡色で、スカイブルー色が普通であるが、紫色、ピンク色、白色もある。写真はピンク花。
日本(九州、沖縄)、中国(江蘇省)、台湾原産。中国名は台湾筋骨草 tai wan jin gu cao
多年草、高さ2~5(10)㎝、平伏し、匍匐枝を出す。匍匐枝の節間は4~6㎝。葉はロゼットになり、葉柄がある。葉身はへら形、長さ2~3㎝×幅 4~6㎜、やや肉質で厚く、若葉は光沢があり、まばらに剛毛があり、基部は楔形、沿下し、縁は1又は2の波状の歯があり、縁毛があり、先は広い鈍形~円形。花葉は似る。花はスカイブルー色、葉腋に単生する。咢は鐘形、長さ約4㎜、10脈があり、咢歯は長円形、咢の長さの約1/2、鈍形、縁毛があり、長軟毛がある。花冠は長さ8~12㎜、筒形。筒部は真っすぐ、長軟毛があり、内側に絨毛が環状にある。上唇は真っすぐ、2裂し、裂片は角形。下唇は上唇の長さの2~3倍、中裂片は狭い倒卵状三角形、基部は切形、先は凹形。側裂片は四角形、ほとんど中裂片と同長。小堅果は長さ約2㎜、着点(areole)は小堅果の長さの2/3以下。花期は3~4(~6)月。
日本(九州、沖縄)、中国(江蘇省)、台湾原産。中国名は台湾筋骨草 tai wan jin gu cao
多年草、高さ2~5(10)㎝、平伏し、匍匐枝を出す。匍匐枝の節間は4~6㎝。葉はロゼットになり、葉柄がある。葉身はへら形、長さ2~3㎝×幅 4~6㎜、やや肉質で厚く、若葉は光沢があり、まばらに剛毛があり、基部は楔形、沿下し、縁は1又は2の波状の歯があり、縁毛があり、先は広い鈍形~円形。花葉は似る。花はスカイブルー色、葉腋に単生する。咢は鐘形、長さ約4㎜、10脈があり、咢歯は長円形、咢の長さの約1/2、鈍形、縁毛があり、長軟毛がある。花冠は長さ8~12㎜、筒形。筒部は真っすぐ、長軟毛があり、内側に絨毛が環状にある。上唇は真っすぐ、2裂し、裂片は角形。下唇は上唇の長さの2~3倍、中裂片は狭い倒卵状三角形、基部は切形、先は凹形。側裂片は四角形、ほとんど中裂片と同長。小堅果は長さ約2㎜、着点(areole)は小堅果の長さの2/3以下。花期は3~4(~6)月。