ヒメヒラテンツキ 姫平点突
Flora of Mikawa
カヤツリグサ科 Cyperaceae テンツキ属
別 名 | ヒメテンツキ |
中国名 | 秋飘拂草 qiu piao fu cao |
英 名 | slender fimbry |
学 名 | Fimbristylis autumnalis (L.) Roem. et Schult. |
カヤツリグサ科 Cyperaceae テンツキ属 |
果 期 | 7~10月 |
高 さ | 10~30㎝ |
生活型 | 1年草又は多年草 |
生育場所 | 田の畦、湿地 |
分 布 | 在来種 日本(北海道、本州、四国、九州)、中国、台湾、北アメリカ、南アメリカ |
撮 影 | 幡豆町 11.9.22 |
和名は全体に繊細で、茎が扁平であることから。ヒデリコと同じような場所に生え、大きさも似ている。ヒデリコほどではないがよく見られる。原産地は南北アメリカであり、日本、朝鮮、中国、シリヤ、レバノンのものは帰化だとする見解がある。
1年草又は多年草、高さ10~30㎝。全体に無毛。茎は扁平で、叢生する。ただし、茎が明瞭な3稜のものも混じることがある。葉は幅1.5~2.5㎜。苞葉は幅広く、扁平で、花序とほぼ同じ長さかやや短く、直立する。花序は複散形。小穂は長さ3~6㎜、稜角があり、披針形で、先が尖る。鱗片は長さ1.5~2㎜、褐色、中肋は緑色で、竜骨状となり、先が芒状に突き出す。果実は長さ約0.7㎜の倒卵形、断面は3稜形、熟すと淡褐色~白色になり、表面にこぶ状の突起がまばらにある。柱基は細長く無毛。花柱は長さ約1㎜。柱頭は3岐。果期は7~10月。
1年草又は多年草、高さ10~30㎝。全体に無毛。茎は扁平で、叢生する。ただし、茎が明瞭な3稜のものも混じることがある。葉は幅1.5~2.5㎜。苞葉は幅広く、扁平で、花序とほぼ同じ長さかやや短く、直立する。花序は複散形。小穂は長さ3~6㎜、稜角があり、披針形で、先が尖る。鱗片は長さ1.5~2㎜、褐色、中肋は緑色で、竜骨状となり、先が芒状に突き出す。果実は長さ約0.7㎜の倒卵形、断面は3稜形、熟すと淡褐色~白色になり、表面にこぶ状の突起がまばらにある。柱基は細長く無毛。花柱は長さ約1㎜。柱頭は3岐。果期は7~10月。