ヒイラギソウ 柊草

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Flora of Mikawa

シソ科 Lamiaceae キランソウ属

英 名 blue enigma
学 名 Ajuga incisa Maxim.
ヒイラギソウ花序
ヒイラギソウ花
ヒイラギソウ雄しべ
ヒイラギソウ花2
ヒイラギソウ萼
ヒイラギソウ
ヒイラギソウ花序2
ヒイラギソウの葉表
花 期 4~6月
高 さ 30~50㎝
生活型 多年草
生育場所 山地の半日陰の草地
分 布 日本固有種(本州の関東地方~中部地方)
撮 影 浜名湖ガーデンパーク  19.4.12
ヒイラギソウはキランソウ属の本州の関東地方~中部地方に自生する絶滅危惧種。よく栽培され、園芸品種も作り出されている。
 多年草、群生し、高さは30~50㎝。 茎は4稜形、直立して走出枝を出さない。葉は対生し、葉柄は長さ3~5㎝。葉身は卵形~広卵形、長さ5~10㎝×幅3~6㎝、鋭い欠刻状の切れ込みがあり、 ヒイラギの葉に似ているのが和名の由来。花は茎上部の葉腋に3~5段につく。萼は5裂。花冠は薄青紫色(白色、紅色)、長さ2~3㎝、2唇形、筒部が長く、花冠の外側には短毛がある。花期は4~6月。2n=32。
品種) 'Bikun' (v) , 'Blue Enigma' , 'Blue Ensign' , 'Frosted Jade'
(1) Ajuga incisa Maxim. f. albiflora T.Yamaz.  シロバナヒイラギソウ 白花品種。
(2) Ajuga incisa Maxim. f. rosea Honda  ベニバナヒイラギソウ 紅花品種。