ハイヌメリ 這い滑り
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Flora of Mikawa
イネ科 Poaceae ヌメリグサ属
別 名 | ハイヌメリグサ |
学 名 | Sacciolepis indica (L.) Chase var. indica synonym Sacciolepis indica (L.) Chase 広義 synonym Sacciolepis spicata (L.) Honda ex Masam. var. spicata |
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花 期 | 8~10月 |
高 さ | 10~40㎝ |
生活型 | 1年草 |
生育場所 | 水田、湿った畑 |
分 布 | 在来種 本州、四国、九州、アジアの熱帯~温帯、ポリネシア、オーストラリア |
撮 影 | 幡豆町 09.9.12 |
アフリカやアメリカにも帰化し、世界に広く分布する。ヌメリグサは茎が匍匐せず、直立する。中間型もあり、最近ではハイヌメリを含めてヌメリグサ Sacciolepis indicaとするのが普通である。分類する場合はハイヌメリを基本種とし、ヌメリグサを変種又は品種としていた。
茎の基部は匍匐して広がり、群生する。葉は無毛で、柔らかく、長さ3~10㎝、幅3~4㎜の線形。葉舌は膜質で短い。葉鞘は無毛。直立した長さ1~5㎝、幅約5㎜の穂状花序に密に小穂がつく。小穂は長さ約3㎜の淡緑色の狭卵形、上端は嘴状で、白色の長毛がまばらにつく。2小花からなるが第1小花は不完全で護頴だけとなる。第1苞頴は小さく、卵形。第2苞頴は大きく、脈がある。小花(第2)の護頴は厚くてガラス状の光沢がある。果実は長さ約0.8㎜、茶褐色。
ヌメリグサ(狭義)茎が横に這って広がることはなく、花序がやや大きく、小穂が紫褐色を帯びる。
茎の基部は匍匐して広がり、群生する。葉は無毛で、柔らかく、長さ3~10㎝、幅3~4㎜の線形。葉舌は膜質で短い。葉鞘は無毛。直立した長さ1~5㎝、幅約5㎜の穂状花序に密に小穂がつく。小穂は長さ約3㎜の淡緑色の狭卵形、上端は嘴状で、白色の長毛がまばらにつく。2小花からなるが第1小花は不完全で護頴だけとなる。第1苞頴は小さく、卵形。第2苞頴は大きく、脈がある。小花(第2)の護頴は厚くてガラス状の光沢がある。果実は長さ約0.8㎜、茶褐色。
ヌメリグサ(狭義)茎が横に這って広がることはなく、花序がやや大きく、小穂が紫褐色を帯びる。