ゲットウ 月桃
Flora of Mikawa
ショウガ科 Zingiberaceae ハナミョウガ属
別 名 | サンニン |
中国名 | 艳山姜 yan shan jiang |
英 名 | shell ginger |
学 名 | Alpinia zerumbet (Pers.) B.L.Burtt et R.M.Sm. |
花 期 | 4~6月(果期は7~10月) |
[草高] | 2~3m |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 栽培種 |
分 布 | 外来種 中国、台湾、インド、スリランカ、バングラデシュ、カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、フィリピン原産 |
撮 影 | 浜松市 19.8.1 |
ゲットウはショウガ科ハナミョウガ属の栽培種。ゲットウは円錐花序が垂れ下がる。
偽茎は高さ2~3m。葉舌は長さ5~10㎜、外側に毛がある。葉柄は長さ1~1.5㎝。葉身は披針形、長さ30~60㎝×幅5~10 ㎝、縁に毛がある以外は無毛、基部は漸尖形、先は尖鋭形で螺旋形の微突形。円錐花序は垂れ下がり、長さ30㎝以下、若いときには2個の長い鞘に包まれ、花序軸は紫赤色、ビロード状。枝はごく短く、花が1又は 2(又は3)個つく。小苞は花芽を包み、白色、先がピンク色、楕円形、長さ3~3.5㎝、無毛。 花柄は長さ1~2㎝。萼は白色、類鐘形、長さ約2㎝、片側で割れ、先に歯がある。花冠筒部は萼より短い。花冠裂片はミルキーホワイトで先がピンク色、長円形、長さ約3㎜。中裂片は側裂片より大きい。側仮雄しべは錐形、長さ約2㎜。唇弁は黄色で、紫赤色の縞があり、広卵状へら形、長さ4~6㎝、先はパリパリに縮れる。雄しべは長さ約2.5㎝。子房は黄金色、粗毛がある。蒴果は朱色、球形、直径約2㎝、うねがあり、先に宿存する萼をもつ。種子は角(かど)がある。2n=48。
偽茎は高さ2~3m。葉舌は長さ5~10㎜、外側に毛がある。葉柄は長さ1~1.5㎝。葉身は披針形、長さ30~60㎝×幅5~10 ㎝、縁に毛がある以外は無毛、基部は漸尖形、先は尖鋭形で螺旋形の微突形。円錐花序は垂れ下がり、長さ30㎝以下、若いときには2個の長い鞘に包まれ、花序軸は紫赤色、ビロード状。枝はごく短く、花が1又は 2(又は3)個つく。小苞は花芽を包み、白色、先がピンク色、楕円形、長さ3~3.5㎝、無毛。 花柄は長さ1~2㎝。萼は白色、類鐘形、長さ約2㎝、片側で割れ、先に歯がある。花冠筒部は萼より短い。花冠裂片はミルキーホワイトで先がピンク色、長円形、長さ約3㎜。中裂片は側裂片より大きい。側仮雄しべは錐形、長さ約2㎜。唇弁は黄色で、紫赤色の縞があり、広卵状へら形、長さ4~6㎝、先はパリパリに縮れる。雄しべは長さ約2.5㎝。子房は黄金色、粗毛がある。蒴果は朱色、球形、直径約2㎝、うねがあり、先に宿存する萼をもつ。種子は角(かど)がある。2n=48。