エゾノコギリソウ 蝦夷鋸草
Flora of Mikawa
キク科 Asteraceae ノコギリソウ属
学 名 | Achillea ptarmica L. subsp. macrocephala (Rupr.) Heimerl. |
花 期 | 7~8月 |
高 さ | 10~80㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 草原 |
分 布 | 在来種 北海道、本州(中部地方以北)、千島列島、ロシア |
撮 影 | 白馬村 10.8.29 |
和名の由来は葉がノコギリに似ていることから。葉は互生し、長さ3~8㎝、幅約1㎝の長楕円形~披針状線形、細かい歯状の鋸歯がある。頭花は直径1~3㎝、白色。舌状花は大きく、白色、2列に12~19個つく。筒状花は白色、多数。花床に膜質の鱗片がある。総苞は半球形、綿毛が密生する。痩果は長楕円形、冠毛はない。2n=18
ノコギリソウは葉の鋸歯が深く、クシの歯状であり、筒状花が黄色。2n=36
ヤマノコギリソウは花草丈がやや低く、舌状花の長さが3㎜以下。2n=36
セイヨウノコギリソウは葉が2~3回、羽状に深裂する。
ノコギリソウは葉の鋸歯が深く、クシの歯状であり、筒状花が黄色。2n=36
ヤマノコギリソウは花草丈がやや低く、舌状花の長さが3㎜以下。2n=36
セイヨウノコギリソウは葉が2~3回、羽状に深裂する。