カリカンサス・ホワイトドレス

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Flora of Mikawa

ロウバイ科 Calycanthaceae クロバナロウバイ属

別 名 カリカンサス・ヴィーナス、クロバナロウバイ・ホワイトドレス
中国名 蜡梅 la mei
英 名 Carolina allspice , sweetshrub, strawberry bush
学 名 Calycanthus 'White Dress'
 synonym Calycanthus 'Venus'
カリカンサス・ホワイトドレスの花
カリカンサス・ホワイトドレスの内花被片
カリカンサス・ホワイトドレスの茎
カリカンサス・ホワイトドレス
カリカンサス・ホワイトドレス葉
花 期 5~6月
高 さ 2~5m
生活型 落葉低木
生育場所 庭、公園
分 布 帰化種 中国原産
撮 影 西尾市  12.3.7
ホワイトドレスはロウバイ科クロバナロウバイ属の観賞用の栽培種。
 農林水産省種苗登録第16948号、登録年月日2008/03/18の登録品種名がホワイトドレスであり、ノースカロライナ州立大学の Thomas Ranney によって作り出され、'Venus'の名で米国植物特許 PP15925が2005年8月に出されている。'Venus'(ヴィーナス)はクロバナロウバイ(Calycanthus florida)、ハナロウバイ(Calycanthus occidentalis)、およびナツロウバイ(Calycanthus chinensis=syn. Sinocalycanthus chinensis)の複合のハイブリッド。樹形は密度が高く、丸みを帯び、中型で、複数の茎があり、結実しない。落葉性の雑種で、通常、高さ1.5~2.1(2.4)m、広がりは同等かわずかに大きくなる。葉は楕円形~卵形、長さ15㎝まで、上面は光沢のある緑色、新葉の下面は綿毛に覆われ、秋には柔らかい黄色に紅葉する。花は直径7.5~10(または12~15)㎝、非常に香りがよく、イチゴやメロンのフルーティーな香りがあり、花被片はモクレンに似た白色の帯状で、花被片にやや醜い淡黄色の斑点がある(親のCalycanthus floridaの黄花品種の'Athens'と共通)。内花被片の内側は紫色になる。花期は5~6月、7月にも散発的に咲き続ける。カリフォルニア種の C. occidentalis が含まれるため、'Hartlage Wine'より耐寒性が劣る可能性がある。
【農林水産省種苗登録品種の植物体の特性の概要】
この品種は、(ナツロウバイ×クロバナロウバイ)×(ナツロウバイ×ハナロウバイ)の実生から選抜して育成されたものである。樹姿は開張、樹高は中である。枝の粗密及び太さは中、節間長は長、枝の色は茶である。葉全体の形は卵形、先端の形は鋭尖形、基部の形は鈍形、葉身長及び葉身幅は中、成葉表面の色はオリーブグリーン色(RHS-146A)、裏面の色は黄緑色(RHS-147B)、新葉表面の毛は無、裏面の毛は有、成葉表面及び裏面の毛は無、葉柄の長さは中である。花形は開張、大きさは極大、外花被片の色は白色(RHS-155D)、内花被片の色は白色(RHS-155C)に紫赤色(RHS-64A)のぼかしが入る。光沢の有無は無、外花被片及び内花被片の形は長楕円形、花被片数及び花の香りは中である。開花の早晩は中である。ナツロウバイと比較して、花が大きいこと、外花被片の形が長楕円形であること等で区別性が認められる(抜粋)。
 ソシンロウバイは花が大きく、内側の花被片も黄色。

クロバナロウバイ(カリカンサス)属

  family Calycanthaceae - genus Calycanthus

 落葉低木、芳香ある。小枝は2股分枝し、4稜形~ほぼ円柱形、有毛~無毛。芽は裸出し、葉柄の基部に隠れる[または隠れない]。葉は2列につく。葉身は楕円形~卵形または卵状披針形、膜質、上面がザラつく。花は小枝に頂生し、単生、芳香はなく、明瞭な小花柄がある。花被片は多数あり、明瞭な2形性[またはそうでない]、栗色または赤褐色、まれに帯緑色や先が緑色になる。葉や茎を砕くと芳香があり、花はイチゴ、パイナップルまたはバナナの香りがある。北アメリカ種の花は芳香が強い。雄しべは多数。花糸は短い。仮雄しべは少ない。心皮は多数あり、絹毛がある。偽果は鐘形、基部は漸尖し、長い柄があり、先はくびれる。痩果は長円形。x=11
 世界に3種あり、中国に1種、北アメリカに2種分布する。英名はsweetshrub, strawberry bush。

クロバナロウバイ(カリカンサス)属の種

1 Calycanthus chinensis (W. C. Cheng & S. Y. Chang) W. C. Cheng & S. Y. Chang ex P. T. Li ナツロウバイ 夏蝋梅

  synonym Sinocalycanthus chinensis W. C. Cheng & S. Y. Chang

 中国(浙江省北部)原産。中国名は夏蜡梅 xia la mei。英名は Chinese sweetshrub, Chinese wax shrub, allspice。別名はシナロウバイ、シナナツロウバイ。標高600~1000mの山間部の小川の近くの林下に生える。
 落葉低木、高さ1~3m(栽培では4.5mまで)。樹皮は粉白光色または灰褐色、凸面の皮目がある。小枝は無毛または若いときに微軟毛がある。芽は葉柄の付け根に隠れる。葉柄は長さ1.2~1.8㎝、帯黄色の小剛毛があり、光沢がある。葉身は広卵形~楕円形~卵形または倒卵形、長さ11~26㎝×幅8~16㎝、両面に光沢があり、下面は褐色の小剛毛があるが、無毛になり、上面はザラつき、無毛、基部は広楔形でわずかに非対称、縁は全縁または不規則な小鋸歯があり、先は鋭形。花は頂生、単生、直径4.5~7㎝。小花柄は長さ2~4.5㎝。小苞は5~7個、脱落性で、落下後に小花柄に傷痕が残る。花被片は明瞭な2形性。外花被片は10~14個、白色で縁がわずかにピンク色に染まり、倒卵形~倒卵状へら形、長さ1.4~3.6㎝×幅1.2~2.6㎝、先は円形。内花被片は7~16個、淡黄色で基部に向かうにつれて白色になり、楕円形、直立し、長さ11~17㎜×幅9~13㎜、先端は円形で内曲する。雄しべは16~19本、長さ約8㎜。葯は毛がある。葯隔の先は鋭形。仮雄しべは11~12本、微軟毛がある。心皮は11または12個で、絹毛をもつ。偽果は鐘形、長さ3~4.5㎝×幅1.5~3㎝、毛があり、先はわずかにくびれ、先の付属体は14~16個、披針状円錐形。痩果は長円形、長さ10~12㎜×幅5~8㎜、絹毛を持つ。花期は5月。果期は10月。2n=22。

2 Calycanthus floridus Linnaeus クロバナロウバイ 黒花蝋梅
 USA東部(アラバマ州、フロリダ州、ジョージア州、ケンタッキー州、ミシシッピ州、ノースカロライナ州、ペンシルベニア州、サウスカロライナ州、テネシー州、バージニア州、ウェストバージニア州)原産。 英名はCarolina allspice, eastern sweetshrub, spicebush。豊かな山林に生える。
 低木、高さ3.5mまで。側芽は葉柄の基部に部分的に隠れる。小枝と葉柄は無毛~ほぼ無柄。葉柄は長さ3~10㎜、有毛~無毛。葉身は楕円形、広楕円形、長円形、または卵形、長さ5~15㎝×幅2~6㎝、基部は鋭形~切形、先は鋭形、尖鋭形、または鈍形、下面は緑色または粉白色、有毛~無毛。花は芳香があり(芳香が少ない)、幅4~7㎝。花托筒は円筒形、楕円形、梨形、または成熟すると(偽果は)球形、長さ2~6㎝×幅1~3㎝。花被片は褐紫色、長円状楕円形~倒卵状披針形、長さ2~4㎝×幅3~8㎜、先は鋭形。雄しべは10~20本、長円形。雌しべは10~35本。2n=22, 33。花期は6~7月(Flora of North America)。
品種) 'Athens'(syn. 'Katherine') アテネ(キバナニオイロウバイ;花は黄色、直径約5㎝) , 'Burgundy Spice'(葉裏が紫色) , 'Edith Wilder'(光沢のない緑色、太陽下で黄緑色) , 'Foxy Lady'(赤葉) , 'Michael Lindsay'(葉が暗緑色、柔らかい黄色に紅葉する)
2-1 Calycanthus floridus L. var. floridus ニオイロウバイ 匂蝋梅
  synonym Calycanthus brockianus Ferry & Ferry f.
  synonym Calycanthus sterilis Walter

  synonym Calycanthus brockianus R.J.Ferry & R.J.Ferry f. [Georgia sweetshrub]

  synonym Calycanthus mohrii (Small) Small ex Pollard.

  synonym Calycanthus floridus f. purpureus (Boom) Rehder(葉裏が紫色)

 アラバマ州、フロリダ州、ジョージア州、メリーランド州、ミシシッピ州、ノースカロライナ州、ペンシルバニア州、サウスカロライナ州、テネシー州、バージニア州に分布。英名はcommon sweetshrub, eastern sweetshrub。別名はクロバナロウバイ。標高0~1850mの落葉樹林または混合林、小川沿い、森林の縁に生える。
 小枝は毛がある。葉柄と葉身の下面には毛がある。花期は晩春。果期は中秋。

2-2 Calycanthus floridus L. var. glaucus (Willd.) Torr. et A.Gray アメリカロウバイ 亜米利加蝋梅

  synonym Calycanthus glaucus Willdenow

  synonym Calycanthus floridus var. oblongifolius (Nutt.) Boufford & Spongberg

  synonym Calycanthus fertilis var. laevigatus (Willd.) Bean
 アラバマ州、フロリダ州、ジョージア州、ケンタッキー州、ミシシッピ州、ノースカロライナ州、オハイオ州、ペンシルベニア州、サウスカロライナ州、テネシー州、バージニア州、ウェストバージニア州に分布。別名はクロバナロウバイ。英名はeastern sweetshrub。標高0~1850mの落葉樹林または混合林、小川沿い、森林の縁に生える。
 小枝は無毛、または毛状突起が点在する。葉柄と葉身の下面は無毛または点在する毛がある。花期は晩春。果期は中秋。
品種) 'Purpureus'(花が赤褐色、多弁)

3 Calycanthus occidentalis Hooker & Arnott ハナロウバイ 花蝋梅
  synonym Butneria occidentalis (Hooker & Arnott) Greene
  synonym Calycanthus macrophyllus K.Koch  カリフォルニア州、ワシントン州原産。英名はCalifornia allspice, California sweetshrub, California spicebush。標高200~1600mの小川沿いや湿った峡谷の斜面に生える。栽培されるが耐久性がないため、Calycanthus floridusより栽培頻度が低い。
 低木、高さ4mまで。側芽は裸出。葉柄は長さ5~10㎜、有毛~無毛。葉身は卵状披針形~長円状披針形または卵状楕円形、長さ5~15㎝×幅2~8㎝、基部は円形~ほぼ心形、先は鋭形~鈍形、上面は緑色、有毛~無毛。花:花托筒は鐘形または卵状鐘形、成熟時に、長さ2~4㎝×幅1~2㎝。花被片は線形~線状へら形または卵状楕円形、長さ2~6㎝×0.5~1㎝、先は円形。雄しべは10~15本、線形~長円状線形。2n=22。花期は5~9月。果期は10~11月。

4 ハイブリッド
(1) Calycanthus 'Aphrodite' カリカンサス・アフロディテ
 広葉樹の落葉低木、成長のよいものは高さ2.4~3mになり、樹形は丸い。葉は対生し、長さ約14㎝×幅約7㎝の楕円形、上面は光沢のある黄緑色で、縁は全縁。秋の色は黄色~黄金色。花は大きく、紫赤色、モクレンに似ており、花被片を26~30枚の輪生し、内花被片の頂部に黄色の輪が形成される。花には軽いフルーティーまたはメロンのような香りがある。花は葉の上に出て目立つ。開花期間は数か月続く場合がある。花期は4月下旬~5月下旬。不稔として販売されているが、大量に果実が実ることもある。
 ノースカロライナ州立大学の Thomas Ranney 博士によって開発され、ナツロウバイ(Calycanthus chinensis)とハナロウバイ(Calycanthus occidentalis)の交配から得られた交雑種。2005 年に発根挿し木によって栄養繁殖された。米国植物特許 pp24014、2013年。

(2) Calycanthus × raulstonii 'Hartlage Wine' カリカンサス・ハートレイジワイン

  synonym Calycanthus × raulstonii (F.T.Lass. & Fantz) F.T.Lass. & Fantz ex Bernd Schulz

  synonym × Sinocalycalycanthus raulstonii F.T.Lass. & Fantz
 Calycanthus × raulstoniiはナツロウバイ(C. chinensis)とクロバナロウバイ(C. floridus)との人工交配種。original crossが'Hartlage Wine'(AGM)。'Aphrodite'とよく似ているが小型で高さ1.8~2.4m。花の香りが'Aphrodite'よりやや強い。開花2~3週間が'Aphrodite'より早い。
 複数の茎を持つ低木。枝は直立~アーチ状になり、葉は対生し、楕円形、樹皮には芳香がある。花はワインレッド色で中心部がクリーム色、ほのかな香りがある。初夏から晩夏まで長期間咲き続ける。片親のCalycanthus florida (カロライナ オールスパイス)は非常に魅力的で丈夫な低木であり、シナモンの香りの葉と魅力的な花をもち、見事に紅葉する。花期は4~5月、6~8月まで咲き続ける。
(3) Calycanthus 'White Dress' カリカンサス・ホワイトドレス
  synonym Calycanthus 'Venus'
 農林水産省種苗登録第16948号2008/03/18の登録品種名がホワイトドレス。ノースカロライナ州立大学の Thomas Ranney によって作り出され、'Venus'の名で米国植物特許 PP15925が2005年8月(出願から20年間)に出されている。'Venus'(ヴィーナス)はクロバナロウバイ(Calycanthus florida)、ハナロウバイ(Calycanthus occidentalis)、およびナツロウバイ(Calycanthus chinensis=syn. Sinocalycanthus chinensis)の複合のハイブリッド。樹形は密度が高く、丸みを帯び、中型で、複数の茎があり、結実しない。落葉性の雑種で、通常、高さ1.5~2.1(2.4)m、広がりは同等かわずかに大きくなる。葉は楕円形~卵形、長さ15㎝まで、上面は光沢のある緑色、下面は綿毛に覆われ、秋には柔らかい黄色に紅葉する。花は直径7.5~10(または12~15)㎝、非常に香りがよく、イチゴやメロンのフルーティーな香りがあり、花被片はモクレンに似た白色の帯状で、花被片にやや醜い淡黄色の斑点があり(親であるCalycanthus floridaの黄花品種の'Athens'と共通)、内花被片の内側は紫色になる。花期は5~6月、7月にも散発的に咲き続ける。カリフォルニア種の C. occidentalis が含まれるため、'Hartlage Wine'より耐寒性が劣る可能性がある。
【農林水産省種苗登録品種の植物体の特性の概要】
この品種は、(ナツロウバイ×クロバナロウバイ)×(ナツロウバイ×ハナロウバイ)の実生から選抜して育成されたものである。樹姿は開張、樹高は中である。枝の粗密及び太さは中、節間長は長、枝の色は茶である。葉全体の形は卵形、先端の形は鋭尖形、基部の形は鈍形、葉身長及び葉身幅は中、成葉表面の色はオリーブグリーン色(RHS-146A)、裏面の色は黄緑色(RHS-147B)、新葉表面の毛は無、裏面の毛は有、成葉表面及び裏面の毛は無、葉柄の長さは中である。花形は開張、大きさは極大、外花被片の色は白色(RHS-155D)、内花被片の色は白色(RHS-155C)に紫赤色(RHS-64A)のぼかしが入る。光沢の有無は無、外花被片及び内花被片の形は長楕円形、花被片数及び花の香りは中である。開花の早晩は中である。ナツロウバイと比較して、花が大きいこと、外花被片の形が長楕円形であること等で区別性が認められる(抜粋)。
(4) Calycanthus x raulstonii 'Hongyun'
 'Hartlage Wine'と同系統。花が大きく、花が赤色。
(5) Calycanthus x raulstonii 'Solar Flare'
 'Hartlage Wine'と同系統。高さ1.5~2.3m。 'Hartlage Wine'より葉が大きく、厚い。花は直径約6.3㎝、紫赤色、フルーティーな香りがある。耐寒性がある。
(6) Calycanthus x raulstonii 'Dark Secret'
 'Hartlage Wine'と同系統。英名はDark Secret Sweetshrub。
 高さ3~4.5m。花は直径約7.5㎝、外花被片がバーガンディレッド色(濃いワインレッド色)、内花被片は白色。
 農林水産省種苗登録名のアフロディテ(Aphrodite)が'Dark Secret'と思われる。
 農林水産省種苗登録第25440号、登録年月日2016/10/14、品種登録者North Carolina State University
 樹姿は直立、樹高は高、前年枝の色は灰、葉身の長さは長、葉身の幅は広、葉身の形は卵形、葉身の表面の色は濃黄緑色(RHS-144A)、葉身の先端の形は鋭形、葉身の基部の形は円形、葉身の鋸歯の有無は無、葉身の表面の毛の粗密は中、葉身の裏面の毛の粗密は無又は粗、花の大きさは中、花形は抱える、花被片の数は中、外花被片の長さは長、外花被片の幅は広、外花被片の形は長楕円形、外花被片の色は濃紫赤色(RHS-59B)、外花被片の先端の形は円形、内花被片の長さは中、内花被片の幅は中、内花被片の形は倒卵形、内花被片の主な色は暗赤色(RHS-187A)、内花被片の二次色の有無は有、内花被片の二次色は薄黄緑色(RHS-2C)、内花被片の二次色の分布は先端部、内花被片の先端の形は鋭形、花の香りは無又は弱である。出願品種「アフロディテ」は、対照品種「Hartlage Wine」と比較して、葉身の長さが長であること、外花被片の色が59Bであること等で区別性が認められる。対照品種「クロバナロウバイ」と比較して、花の大きさが中であること、外花被片の形が長楕円形であること等で区別性が認められる(抜粋)。

参考

1) Flora of China
 Chimonanthus
http://www.efloras.org/florataxon.aspx?flora_id=2&taxon_id=106698
2) Flora of China
 Chimonanthus
http://www.efloras.org/florataxon.aspx?flora_id=2&taxon_id=106698
3) Flora of North America
 Calycanthus
http://www.efloras.org/florataxon.aspx?flora_id=1&taxon_id=105270
4) World Flora Online
 Calycanthus floridus L.
https://www.worldfloraonline.org/taxon/wfo-0000581802
5) Penn State Extension
Underutilized Landscape Plants: Calycanthus (chinensis x occidentalis) 'Aphrodite' and Calycanthus x raulstonii 'Hartlage Wine'
https://extension.psu.edu/underutilized-landscape-plants-calycanthus-chinensis-x-occidentalis-aphrodite-and-calycanthus-x-raulstonii-hartlage-wine
6) Nursery Management
 Get sweet on sweetshrub
https://www.nurserymag.com/article/michael-dirr-on-sweetshrub/
7) 農林水産省種苗登録 品種登録
 ホワイト ドレス
https://www.hinshu2.maff.go.jp/vips/CMM/apCMM112.aspx?TOUROKU_NO=16948&LANGUAGE=Japanese
 アフロディテ
https://www.hinshu2.maff.go.jp/vips/CMM/apCMM112.aspx?TOUROKU_NO=25440&LANGUAGE=Japanese