ベニバナアマ 紅花亜麻

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Flora of Mikawa

アマ科 Linaceae アマ属

英 名 crimson flax , flowering flax , red flax , scarlet flax
学 名 Linum grandiflorum Desf.
ベニバナアマの蕾
ベニバナアマの花
ベニバナアマの花横、萼
ベニバナアマの茎
ベニバナアマ
ベニバナアマ葉2
ベニバナアマ葉
花 期 4~9月
高 さ 10~60㎝
生活型 1年草
生育場所 栽培種
分 布 外来種 アフリカ(アルジェリア)原産
撮 影 浜名湖ガーデンパーク 21.4.21
ベニバナアマはアマ科アマ属の観賞用の栽培種。写真は品種のルブラム。原種に近い赤色であるが、花の目が暗色。(中心部)
 1年草、高さ10~60㎝、無毛、粉白色。茎は斜上、又はときに基部で傾伏し、普通、自由に分枝する。葉身は線形~披針形~狭楕円形、長さ10~30㎜×幅2~3(~7)㎜。花序は集散花序、花が少数つく。花柄は長さ10~25㎜。花は異花柱性。萼片は披針形、長さ7~11㎜、縁は無毛、先は尖鋭形。花弁は鮮やかな赤色~栗色、紫色に退色し、広倒卵形、長さ15~30㎜。雄しべは長さ8~10 mm。葯は長さ約5㎜。仮雄しべは無い。花柱は下部の1/2が合着し、長さ4~5㎜(短花柱)、又は長さ8~10mm(長花柱)。柱頭はこん棒形。蒴果は卵状球形、直径6~7㎜、先には短突起があり、宿存し、縁は見られない。種子は長さ2~3㎜×幅0.5~1㎜。2n=16。花期は4~9月。
品種)  'Blue Dress'(青色) , 'Bright Eyes'ブライトアイズ(白色で目が暗赤色)='Charmer', 'Charmer Salmon'チャーマーサーモン(サーモン色で目が褐色) , 'Rubrum'ルブラム=Flax Scarlet(緋色で目が暗色)