アゼガヤツリ 畔蚊帳吊
Flora of Mikawa
カヤツリグサ科 Cyperaceae カヤツリグサ属
中国名 | 球穗扁莎 qiu sui bian suo |
英 名 | yellow flat-sedge |
学 名 | Cyperus flavidus Retz. synonym Cyperus globosus All. synonym Pycreus flavidus (Retz.) T.Koyama |
花 期 | 8~10月 |
高 さ | 20~40㎝ |
生活型 | 1年草 |
生育場所 | 田の畔、湿地 |
分 布 | 在来種 本州、四国、九州、沖縄、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、オーストラリア |
撮 影 | 幡豆町 11.9.6 |
アゼガヤツリはカヤツリグサ属の雑草。
1年草、高さ20~40㎝。茎は細くて硬く、多数叢生する。葉は茎より短く、幅1~1.5㎜。茎の先に散房状の花序をつけ、花序枝は6~7個。苞は4~6個つき、下部の苞は花序より長い。小穂は赤褐色で、花序にややまばらに付き、長さ10~25㎜、幅1.5~2.5㎜の扁平な線状披針形。小花は10~40個。鱗片は紫褐色、長さ約2㎜、幅1㎜の長楕円形、円頭、中肋は緑色。果実は淡黄褐色~淡赤褐色、長さ約8㎜の倒卵形、表面に光沢があり、細かい粒状突起がある。花柱は短く長さ0.2~0.3㎜。柱頭は2岐、長さ0.7~1㎜と長い。雄しべは3個。
クグガヤツリは乾いた道端などにも生え、小穂が淡緑~黄褐色で、鱗片の先が芒になり反り返る。
1年草、高さ20~40㎝。茎は細くて硬く、多数叢生する。葉は茎より短く、幅1~1.5㎜。茎の先に散房状の花序をつけ、花序枝は6~7個。苞は4~6個つき、下部の苞は花序より長い。小穂は赤褐色で、花序にややまばらに付き、長さ10~25㎜、幅1.5~2.5㎜の扁平な線状披針形。小花は10~40個。鱗片は紫褐色、長さ約2㎜、幅1㎜の長楕円形、円頭、中肋は緑色。果実は淡黄褐色~淡赤褐色、長さ約8㎜の倒卵形、表面に光沢があり、細かい粒状突起がある。花柱は短く長さ0.2~0.3㎜。柱頭は2岐、長さ0.7~1㎜と長い。雄しべは3個。
クグガヤツリは乾いた道端などにも生え、小穂が淡緑~黄褐色で、鱗片の先が芒になり反り返る。