アオジソ 青紫蘇
Flora of Mikawa
シソ科 Lamiaceae シソ属
別 名 | オオバ |
学 名 | Perilla frutescens (L.) Britton var. crispa (Thunb.) H.Deane form. viridis (Makino) Makino |
花 期 | 9~10月 |
高 さ | 60~150㎝ |
生活型 | 1年草 |
生育場所 | 道端 |
分 布 | 帰化種 中国原産 |
撮 影 | 豊川市 10.10.22 |
シソは全草に特有の芳香があり、多くの品種がある。アオジソは最近、栽培されることが多く、ときに逸出する。
茎は4稜形、長い下向きの軟毛が密生又はまばらに生える。葉は対生し、広卵形、長柄がある。葉質は薄く、しわが少なく、縮れない。葉の鋸歯は粗く、葉の基部は広い楔形で鋸歯はない。葉裏には腺点が密にある。苞は緑色、卵形~広卵形。花序は枝先につき、2花の仮輪からなり、長い。花冠は白色、まれに淡紅色。萼は釣鐘形で、先が5分裂し、果期にはやや大きくなり、長さ5~6㎜。萼筒には白色の長毛が密生し、黄色の腺点がある。果実は4分果であり、分果は長さ0.7~1.5㎜の球形、網目模様がある。2n=40。
広義のシソはPerilla frutescens (L.) Britton var. crispa (Thunb.) H.Deaneであり、この代表的な品種は次のとおり。
アオジソ form. viridis (Makino) Makino
チリメンアオジソ 'Viridi-crispa'
アカジソ form. purpurea (Makino) Makino
チリメンジソ(アカチリメン) form. crispa (Thunb.) Makino
カタメンジソ 'Discolor'
葉の色は2色あり、緑色のアオジソと赤紫色のアカジソに大別される。葉にしわが有るものと無いものがあり、赤紫色でしわの有るものはチリメンジソという。カタメンジソは葉表が緑色、葉裏が赤紫色である。
レモンエゴマは在来種であり、強いレモン様の臭いがある。エゴマ、レモンエゴマ、シソは容易に交雑が起き、中間型など様々な形態のものがあるといわれている。
茎は4稜形、長い下向きの軟毛が密生又はまばらに生える。葉は対生し、広卵形、長柄がある。葉質は薄く、しわが少なく、縮れない。葉の鋸歯は粗く、葉の基部は広い楔形で鋸歯はない。葉裏には腺点が密にある。苞は緑色、卵形~広卵形。花序は枝先につき、2花の仮輪からなり、長い。花冠は白色、まれに淡紅色。萼は釣鐘形で、先が5分裂し、果期にはやや大きくなり、長さ5~6㎜。萼筒には白色の長毛が密生し、黄色の腺点がある。果実は4分果であり、分果は長さ0.7~1.5㎜の球形、網目模様がある。2n=40。
広義のシソはPerilla frutescens (L.) Britton var. crispa (Thunb.) H.Deaneであり、この代表的な品種は次のとおり。
アオジソ form. viridis (Makino) Makino
チリメンアオジソ 'Viridi-crispa'
アカジソ form. purpurea (Makino) Makino
チリメンジソ(アカチリメン) form. crispa (Thunb.) Makino
カタメンジソ 'Discolor'
葉の色は2色あり、緑色のアオジソと赤紫色のアカジソに大別される。葉にしわが有るものと無いものがあり、赤紫色でしわの有るものはチリメンジソという。カタメンジソは葉表が緑色、葉裏が赤紫色である。
レモンエゴマは在来種であり、強いレモン様の臭いがある。エゴマ、レモンエゴマ、シソは容易に交雑が起き、中間型など様々な形態のものがあるといわれている。