アメリカスズメノヒエ 亜米利加雀の稗
Flora of Mikawa
イネ科 Poaceae スズメノヒエ属
別 名 | オニスズメノヒエ、バヒアグラス |
中国名 | 百喜草 bai xi cao |
英 名 | bahiagrass |
学 名 | Paspalum notatum Flugge |
花 期 | 6~10月 |
高 さ | 30~80㎝ |
生活型 | 多年草 |
生育場所 | 道端、草地 |
分 布 | 帰化種 熱帯アメリカ原産 |
撮 影 | 幡豆町 09.7.15 |
牧草として使用され、世界に広く帰化している。日本では緑化に使用され、道端に見られる。湿ったところに生えるキシュウスズメノヒエに似ているが、全体に大きく、草地や道端に生える。
全体にほぼ無毛。根茎は太く、横に這い、節間が短く、葉鞘に覆われる。茎は扁平、平滑。葉身は、厚くて光沢がある。葉鞘は口部に毛があるが無毛。花序は二股~三股の総を頂部につける。小穂は2列に密に並び、光沢があり、長さ約3㎜の卵状楕円形で、2小花からなる。第1小花は退化し、護頴(第3頴)だけとなり、第1包頴もない。第2小花を第2包頴と第2小花の護頴(第4頴)が包んでいる。第2小花は完全で、結実する。キシュウスズメノヒエと似て、葯、柱頭ともに黒紫色。2n=40,30。
全体にほぼ無毛。根茎は太く、横に這い、節間が短く、葉鞘に覆われる。茎は扁平、平滑。葉身は、厚くて光沢がある。葉鞘は口部に毛があるが無毛。花序は二股~三股の総を頂部につける。小穂は2列に密に並び、光沢があり、長さ約3㎜の卵状楕円形で、2小花からなる。第1小花は退化し、護頴(第3頴)だけとなり、第1包頴もない。第2小花を第2包頴と第2小花の護頴(第4頴)が包んでいる。第2小花は完全で、結実する。キシュウスズメノヒエと似て、葯、柱頭ともに黒紫色。2n=40,30。