ヤマウルシ  山漆
[中国名]

毛漆树 mao qi shu

[学名] Toxicodendron trichocarpum (Miq.) Kuntze
Rhus trichocarpa Miquel.
ウルシ科 Anacardiaceae  ウルシ属
三河の植物観察
ヤマウルシの芽
ヤマウルシの花
ヤマウルシ未熟な果実
ヤマウルシ果実
ヤマウルシの葉柄
ヤマウルシの幹の樹皮
ヤマウルシ
ヤマウルシ葉
ヤマウルシの紅葉
ヤマウルシの紅葉2
 幹は灰白色、褐色の縦筋がある。葉や芽に軟毛が密生する。葉は互生し、小葉が4~8対の奇数羽状複葉、葉軸が赤褐色を帯びる。枝先で葉がきれいに丸く束生する。小葉は卵形~楕円形で、先が急にとがり、幹に近い小葉が小さくなる特徴がある。縁は全縁又は1、2個の鋸歯があり、特に幼木では鋸歯が目立つことが多い。葉の側脈と主脈との角度が45~60度程度と小さい。雌雄異株。花は小さな黄緑色で、花弁は5個。果実は直径約5㎜の扁球形で、刺毛が密生し、黄褐色に熟す。外果皮ははがれやすく、縦筋のある白色の中果皮が見えるようになる。ウルシと同じウルシオールを樹液に含み、かぶれるので要注意。
 ウルシは幹が灰色、縦に浅く裂け、枝にはこぶ状の皮目が目立つ。果実が扁平で平滑。
 ヤマハゼは幹が褐色で、赤褐色の皮目が目立つ。葉の両面に毛が散生し、葉の側脈の数が多く、側脈と主脈との角度が大きい。果実はやや扁平な球形、平滑。
 ハゼノキは全体に毛が少なく、ほぼ無毛。小葉が垂れ下がり、小葉の幅が狭く、先が長く尖る。葉裏の側脈がヤマハゼほど明瞭でない。果実はヤマハゼに似る。
[花期] 5~6月
[樹高] 3~8m
[生活型] 落葉低木
[生育場所] 山地、丘陵
[分布] 在来種  北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国
[撮影] 旭町  05.6.12
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