ヤマツツジ  山躑躅
[英名] torch azalea ,Kaempfer azalea
[学名] Rhododendron kaempferi Planch. var. kaempferi
Rhododendron kaempferi Planch.
ツツジ科 Ericaceae  ツツジ属
ヤマツツジの花冠
ヤマツツジの萼
ヤマツツジの子房
ヤマツツジの葉表
ヤマツツジの葉裏
ヤマツツジの葉拡大
ヤマツツジ
ヤマツツジ花
ヤマツツジ雌しべ
ヤマツツジ花糸
 日本で最も普通のツツジである。幹は灰黒色~黒褐色、樹皮に縦の割れ目が入る。葉は互生し、長さ2~4㎝の惰円形~卵状惰円形、両面に褐色の伏毛が生え、裏面の脈上に扁平な毛が密生する。春に出て秋落葉する春葉と、夏から秋に出て冬を越す夏葉がある。夏葉の方が小形。春葉の先は尖るが、夏葉の先は尖らない。花柄は長さ0.5~1㎝、長毛がある。花は直径3~5㎝、鮮やかな朱赤色、花冠の上側に濃色の斑点がある。。雄しべは5個。花糸の下部に粒状(刺状)の短毛がある。子房には白色の長毛が密生する。萼や花柄に扁平な長い白毛がある。萼片は長さ1.5~3㎜三角状楕円形。花柄は長さ5~20㎜。蒴果は長さ8~13㎜の卵形。
 花が白色のものはシロヤマツツジ var. kaempferi form. album Nakai といい、斑点が緑色。
 三河地方にはヤマツツジの変種のミカワツツジがあり、花が紅紫色で小さく、花糸に短毛が生え、葉も小形。
 モチツツジは普通に見られ、腺毛が多く、両者の自然交雑種も知られている。 
[花期] 4~6月
[樹高] 1~3m
[生活型] 半常緑低木
[生育場所] 林内、林縁、草原
[分布] 在来種(日本固有種)  北海道、本州、四国、九州
[撮影] 豊田市    10.4.21
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