モチツツジ  餅躑躅
[別名] イワツツジ、ネバツツジ
[学名] Rhododendron macrosepalum Maxim.
ツツジ科 Ericaceae  ツツジ属
三河の植物観察
モチツツジの花
モチツツジの花横
モチツツジの子房
モチツツジ花柄
モチツツジの葉
モチツツジ
モチツツジの紅紫色の花
モチツツジ雄しべ
モチツツジ花糸
 三河地方では普通に見られ、古くから庭木として栽培されている。
 葉は互生し、春葉は長さ4~8㎝、幅1~4㎝の楕円形~卵形。両面に毛が生え、腺毛がある。花柄は長さ1.5~2㎝、長い腺毛が密生して粘る。花は直径3.5~6㎝の淡紅紫色~稀に紅紫色、上側の裂片に赤色の斑点がある。雄しべは普通、5個、稀に6~10個。花糸には短毛がある。子房は腺毛が密生する。萼は緑色、5深裂し、萼片は長さ2~4㎝の披針形、長い腺毛が密生する。
 ヤマツツジも多く、両者の自然交配種のミヤコツツジ Rhododendro x tectum も見られる。ヤマツツジに似るが花の色、花の大きさ、葉の大きさが中間であり、腺毛がない。
 オオムラサキ(ヒラドツツジ) Rhododendron x pulchrum は 園芸品種。花が紅紫色で大きく、雄しべは10個。花糸には短毛があり、子房にも白色の長毛が密生する。萼片はやや短く、萼片や花柄に長毛がある。
[花期] 4~6月
[樹高] 1~2m
[生活型] 半常緑低木
[生育場所] 低山、丘陵地
[分布] 在来種  本州(静岡県・山梨県~岡山県)、四国
[撮影] 三ヶ根山 03.4.27
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