ヤマラッキョウ 山辣韮

Flora of Mikawa
ヒガンバナ科 Amaryllidaceae ネギ属
| 別 名 | タマムラサキ | 
| 中国名 | 球序薤 qiu xu xie | 
| 学 名 | Allium thunbergii G. Don | 




| 花 期 | 9~11月 | 
| 高 さ | 30~60㎝ | 
| 生活型 | 多年草 | 
| 生育場所 | 山地、草原 | 
| 分 布 | 在来種 本州(福島県以南)、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾 | 
| 撮 影 | 新城市 07.11.9 | 
ネギ属はユリ科からヒガンバナ科(ネギ亜科)へ移された。
葉は根元に付き、長さ20~50㎝、幅2~5㎜の円柱状。花は12月近くまで見られる。茎頂に花柄の長い小さな花を多数つける。花被片は6個、紅紫色で先が円く、平開しない。雄しべは6個、花被片から長く突き出る。雌しべ1個、基部に蜜腺が3個ある。蒴果は3室があり、熟すと上部が3裂する。種子は長さ3~4㎜。2n=16,32。
白花品種はシロバナヤマラッキョウ(別名 シロバナタマムラサキ)と呼ばれる。
食用に栽培されているラッキョウは中国原産。
ニラも似ているが、ニラは花被片の先が尖る。
 葉は根元に付き、長さ20~50㎝、幅2~5㎜の円柱状。花は12月近くまで見られる。茎頂に花柄の長い小さな花を多数つける。花被片は6個、紅紫色で先が円く、平開しない。雄しべは6個、花被片から長く突き出る。雌しべ1個、基部に蜜腺が3個ある。蒴果は3室があり、熟すと上部が3裂する。種子は長さ3~4㎜。2n=16,32。
白花品種はシロバナヤマラッキョウ(別名 シロバナタマムラサキ)と呼ばれる。
食用に栽培されているラッキョウは中国原産。
ニラも似ているが、ニラは花被片の先が尖る。