ヤマミゾソバ  山溝蕎麦
[学名] Polygonum oreophilum (Makino) Hiyama
Persicaria thunbergii (Siebold et Zucc.) H.Gross var. oreophila (Makino) Nemoto
タデ科 Polygonaceae  イヌタデ属
三河の植物観察
ヤマミゾソバの花
ヤマミゾソバの花後
ヤマミゾソバの小苞と花柄
ヤマミゾソバ花柄の腺毛
ヤマミゾソバ葉状托葉鞘
ヤマミゾソバ縁毛のある托葉鞘
ヤマミゾソバ茎
ヤマミゾソバ
ヤマミゾソバ葉
ヤマミゾソバ葉柄
ヤマミゾソバ花序
ヤマミゾソバ果実
ヤマミゾソバ果実の光沢
 山地の林内の日陰に生え、以前は変種として分類されていた。染色体数が異なるため、別種として分類されるようになった。
 茎に刺が少なく、節間が長い。ただし、節間が短く、刺の多いものもある。葉は幅が広く、葉身の湾入部がほとんど無い三角形、頂裂片の先端は鈍頭、側裂片の先端も鈍頭。葉の基部は切形。葉柄に翼がない。ただし、葉形に変化がある。花序の花数は5~8個と少ない。花は白色、花後は花被の先が紫褐色を帯びる。花柄が長く、腺毛がほとんどない。 果実は黄灰色、光沢がある。染色体数2n=38。
 葉裏の星状毛の多いものもあった。果実は緑白色~緑褐色で、光沢が明瞭に有る。果実は採取してから時間が経過すると褐色になるので、褐色になってから観察すると光沢の差がわかりやすい。花柄の腺毛は少なく、あっても緑色で、ほとんどないものもあった。
 ミゾソバの染色体数は2n=40。葉形は変化が多いため、葉形だけでは判別できない。葉柄に翼があり、果実に光沢がない。
 ヒカゲミゾソバ var. coreana は葉が小さく、葉先も側裂片の先も尖る。花が大きく、花数が少ない。2n=40
[花期] 10月上旬~11月上旬
[草丈] 30~100㎝
[生活型] 1年草
[生育場所] 山地の林内
[分布] 在来種  北海道、本州、四国、九州
[撮影] 設楽町 12.11.14
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