ヤブツルアズキ  薮蔓小豆
[学名] Vigna angularis (Willd.) Ohwi et Ohashi var. nipponensis (Ohwi) Ohwi et Ohashi.
Phaseolus nipponensis Ohwi(basionym)
マメ科 Fabaceae  ササゲ属
三河の植物観察
ヤブツルアズキの花序
ヤブツルアズキの花
ヤブツルアズキの花上
ヤブツルアズキの葉
ヤブツルアズキの果実
ヤブツルアズキの蔓の毛
ヤブツルアズキ
ヤブツルアズキ小苞
ヤブツルアズキ種子
ヤブツルアズキ葉柄
 アズキ Vigna angularis はヤブツルアズキを品種改良したものといわれている。アズキは蔓にならない。
 蔓が長く、草などに巻きつく。茎、葉、葉柄、花柄など全体に粗い開出毛がある。葉は3小葉。小葉は長さ3~10㎝の卵形~狭卵形、先が尖り、不規則に浅く3裂し、特に頂小葉は3裂することが多い。腺点はない。托葉があり、小葉の基部に小托葉がある。花は葉腋につく短い総状花序に固まってつき、花序の節が肥厚する。花の基部に萼に接して2個の小苞がある。小苞はボート形、有毛で先が尖り、萼の長さの約2倍長。花は黄色、長さ約2㎝。竜骨弁は左に寄り、捻じれ、左翼弁がその上側に接して包み、竜骨弁の突起を右翼弁が覆う。豆果は長さ4~9㎝の線形、無毛、種子は1列に入り、黒く熟し、捻じれて裂開する。種子は長さ3.5~4.3㎜、黒色。2n=22。
 類似のノアズキは小葉の長さが短く、小さく、腺点があり、豆果が扁平でやや短い。
 タンキリマメトキリマメは花が長く、腺点があり、豆果が短く、赤く熟す。
[花期] 8~10月
[草丈] つる性
[生活型] 1年草
[生育場所] 山野の日当たりの良い場所
[分布] 在来種 本州、四国、九州、朝鮮、台湾、インド、ネパール
[撮影] 鳳来町  04.9.18
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