タンキリマメ  痰切豆
[中国名] 鹿藿 lu huo
[英名] rat's eye bean
[学名] Rhynchosia volubilis Lour.
マメ科 Fabaceae  タンキリマメ属
三河の植物観察
タンキリマメ花序
タンキリマメ花
タンキリマメ豆果
タンキリマメの赤くなった豆果
タンキリマメの葉
タンキリマメの葉表
タンキリマメの葉裏の腺点
タンキリマメ
タンキリマメ萼筒と萼片の長さ
タンキリマメ萼の腺点
タンキリマメ葉
タンキリマメ種子
 和名の由来は種子を食べると痰が切れるということから。
 全体に毛が多く、茎には下向きの毛が密生する。葉は3小葉。小葉は長さ3~5㎝、幅2.5~4㎝の倒卵形、鈍頭、頂小葉の基部は90度以下の楔形、葉の中央より先寄りで葉幅が最も広い。葉は質がやや厚く、裏面に黄色の腺点があり、軟毛が密生し、表面にも毛が多い。総状花序に黄色の豆花を固まってつける。豆花は長さ約9㎜、翼弁と竜骨弁(舟弁)が前に長く、竜骨弁の先が細長い。萼は腺点があり、軟毛が密生し、先が5裂して、最下の萼片が萼筒とほぼ同長又は長い。豆果は長さ約1.5㎝、腺点があり、熟すと果皮(さや)が赤くなり、開いて、2個の黒い種子が見える。種子は果皮についたままで、はじき飛ばない。2n=22
 トキリマメは全体に毛が少なく、葉先が尖り、葉の質が薄い。花の下部の裂片が萼筒より明瞭に短い。
[花期] 7~9月
[草丈] つる性
[生活型] 多年草
[生育場所] 日当たりのよい草地、林縁、生垣
[分布] 在来種 本州(関東地方以西)、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、台湾、ベトナム、フィリピン
[撮影] 田原市  07.9.1
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