ノアズキ  野小豆
[別名] ヒメクズ
[中国名] 野扁豆 ye bian dou
[学名] Dunbaria villosa (Thunb.) Makino
マメ科 Fabaceae  ノアズキ属
三河の植物観察
ノアズキの花
ノアズキの萼
ノアズキの葉
ノアズキ豆果
ノアズキ豆果の腺点
ノアズキの茎
ノアズキ
ノアズキ小葉
ノアズキ葉の腺点
ノアズキ萼の拡大
ノアズキ豆
 郊外の草むらや道端でよく見られ、地面を這っていることもよくある。全体に毛が多く、葉、萼、茎に橙色の腺点がある。葉は3小葉。小葉は長さ1~3㎝の菱形状。花は黄色、長さ1.5~2㎝で、栽培されるアズキの花と同じ蝶形花。旗弁は左右不対称、左右の翼弁も大きさが異なる。竜骨弁(舟弁)の先は鉤状に曲がる。萼は先が不等に5裂し、腺点、白毛が多く、基部が球形になる黄色の長毛が散生する。豆果は扁平、腺点があり、3~8個の種子が入る。熟すと果皮が裂開し、ねじれてV字形になる。豆は長さ約4㎜、表面にうずら卵のような模様がある。
 栽培されているアズキの原種といわれるヤブツルアズキは腺点がなく、葉がやや大きく、葉の形が異なり、豆果が線形。
 タンキリマメトキリマメは花が長く、豆果が赤く熟して短い。
[花期] 7~8月
[草丈] つる性
[生活型] 多年草
[生育場所] 山野の日当たりの良い場所
[分布] 在来種 本州、四国、九州、朝鮮、中国、インド、カンボジア、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム
[撮影] 西尾市  07.9.9
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