ヤブタビラコ  藪田平子
[中国名]

矮小稻槎菜 ai xiao dao cha cai

[学名] Lapsanastrum humile (Thunb.) J.H.Pak et K.Bremer 
Lapsana humilis (Thunb.) Makino
キク科  Asteraceae (Compositae) ヤブタビラコ属
三河の植物観察
ヤブタビラコの花
ヤブタビラコの花2
ヤブタビラコの総苞
ヤブタビラコの葉
ヤブタビラコ
ヤブタビラコ果実
 タンポポ亜科に属し、全体に柔らかで、茎、葉に軟毛がはえ、切ると白い乳液が出る。根生葉は長さ3.5~26㎝、幅1.2~4㎝、深裂し、先端部が最も大きく、縁がやや角張る。花は直径約8㎜の黄色、花弁は12~20個。総苞は花が終わると丸くなり、次第に大きくなって垂れさがる。草むらの中に生え、丸い垂れさがった総苞だけが見えることも多い。総苞外片は小さく、長さ約1㎜、総苞内片は6~7(8)個。痩果は長さ約2.5㎜(実測2..2~2.5㎜)で、冠毛も突起もない。名のように藪にも生育するが、日当たりのよい畦道にも多い。畦道にある小さいものはコオニタビラコと似ているため、混同しやすい。混成していることもよくある。2n=16。(コオニタビラコとヤブタビラコの比較参照
 コオニタビラコは無毛で、花がやや大きく、花弁が少ない。また、花後も総苞が細く、円柱形であり、痩果も細長く、先端に2個の突起がある。
 オニタビラコは全体に毛が多く、葉の先がとがり、痩果に冠毛がある。
[花期] 4~6月
[草丈] 10~50㎝
[生活型] 1又は2年草
[生育場所] 道端、草地
[分布] 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国
[撮影] 蔵王山 05.4.10
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