ヤブジラミ  藪虱
[中国] 小窃衣 xiao qie yi
[英名] erect hedgeparsley , upright hedge-parsley
[学名] Torilis japonica (Houtt.) DC.
セリ科 Apiaceae (Unbelliferae)  ヤブジラミ属
三河の植物観察
ヤブジラミの花
ヤブジラミの開花前の花
ヤブジラミの未熟な果実
ヤブジラミの果実拡大
ヤブジラミの熟した果実
ヤブジラミの茎
ヤブジラミ
ヤブジラミ花
ヤブジラミ葉
ヤブジラミ葉裂片の裏
 やぶに生え、果実にカギ状に曲がった刺があり、シラミのように衣類にくっつくことからこの名がつけられた。世界に広く分布する。
 葉は長さ5~10㎝の2~3回羽状複葉で、小葉は細かく切れ込み、先端の小葉が長い。葉の両面に毛が多い。枝先の複散形花序に小花を多数つける。花弁は5個、白色~わずかに淡紅紫色、大きさは不揃いで、外側の花弁が大きい。蕾のときには花弁が縦に外側に2つに折りたたまれ、花弁の先端のスリットの部分は内側に折たたまれている。雄しべ5個、葯は淡紅紫色~白色。果実は長さ2.5~4(4~5)㎜の卵状長楕円形、基部から湾曲した刺を密性し、短毛は少なく、熟すと淡褐色になり、2分果に分かれて落ちる。2n=16。
 類似のオヤブジラミは花期が早く、葉の裂片が細かい。花は普通、淡紅紫色を帯び、花数が少ない。果実は大きく、白色の短毛が多く、刺が紅紫色を帯びて先だけ曲がり、熟すと黒色になる。
 ヤブニンジンの小葉は卵形で、果実の基部が細くて先が太い長さ約2㎝のこん棒状である。
[花期] 5~7月
[草丈] 30~70㎝
[生活型] 2年草
[生育場所] 野原、道端に普通
[分布] 在来種 日本全土、台湾、朝鮮、中国、アジア、ヨーロッパ、モロッコ
[撮影] 形原港  07.6.18
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