ヤブニンジン  藪人参
[別名] ナガジラミ
[中国名] 香根芹 xiang gen qin
[学名] Osmorhiza aristata (Thunb.) Rydb.
セリ科 Apiaceae (Unbelliferae)  ヤブニンジン属
三河の植物観察
ヤブニンジンの小花序
ヤブニンジンの未熟な果実
ヤブニンジンの葉
ヤブニンジンの小葉
ヤブニンジンの茎
ヤブニンジン
ヤブニンジン花
ヤブニンジン果実
 和名の由来は葉が人参に似て、やぶに生え、別名はヤブジラミに似て果実が長いことから。
 茎は直立して少数の葉をつける。茎や葉に毛が多い。葉は長さ7~30㎝の2回3出複葉。小葉は卵形で、縁に粗い鋸歯がある。葉柄の基部は大きな托葉があり、茎を抱く。複散形花序に、白色の小さな花をまばらにつける。大花柄の基部に総苞片があり、小花柄の基部に小総苞片がある。小花序の中心部に雄花が集まってつき、周囲に長い子房の両性花が数個つく。雄花は花柱が退化して雄しべ5個。両性花はやや大きく、雄しべ5個と長い子房と発達した花柱2個がある。果実は2分果、基部が細くて先が太い長さ約2㎝のこん棒状で、上向きの毛がある。果実が熟すと褐色になり、下部から裂開し、2個の分果に分かれて落ちる。分果の果皮は硬くて取れ難く、円柱状の種子が1個入る。
[花期] 4~5月
[草丈] 30~70㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 林縁、竹やぶ
[分布] 在来種 北海道、本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾、ロシア、インド、ブータン、ネパール、パキスタン
[撮影] 豊橋市  07.4.18
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