タマコウガイゼキショウ  玉笄石菖蒲
[学名] Juncus diastrophanthus Buchen. var. tagakusiensis (Lev.) Murata
イグサ科 Juncaceae  イグサ属
三河の植物観察
タマコウガイゼキショウ穂
タマコウガイゼキショウ葉
タマコウガイゼキショウ
 ヒロハノコウガイゼキショウの変種で、頭花が球形になるもの。茎は2綾形で、狭い翼がつく。葉は扁平、幅2~5㎜。多数の花(写真のものは16個)が球状に密生する頭花が、2~5個(稀に8~10個)頂生する。蒴果は花披片よりやや長く、5~6㎜、先は斬尖する。
 母種であるヒロハノコウガイゼキショウは頭花が多数(7~40個)つく。頭花は3~12個の花からなる。雄しべは花被片の約1/2の長さ。蒴果は先が尖った3綾のある披針形、花被片より長く、しばしば2倍長程度になる。花被片は線形又は線状披針形。
 コウガイゼキショウは葉幅が1.5~3㎜とやや狭く、雄しべは花被片の1/2~1/3の長さ。蒴果は花被片よりやや長く、長くても1.5倍程度。
[花期] 6~9月
[草丈] 10~40㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 湿地、溜池、河川
[分布] 在来種 北海道、本州(近畿地方以北)
[撮影] 設楽町  05.8.27
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