シシウド  猪独活
[別名] ウドタラシ
中国名] ウドタラシ
[英名] pubescent angelica
[学名] Angelica pubescens Maxim.
Angelica polyclada Franch.
セリ科 Apiaceae (Unbelliferae)  シシウド属
三河の植物観察
シシウドの花序
シシウドの花
シシウドの小花序
シシウドの大花序
シシウドの未熟な果実
シシウドの果実
シシウド
シシウド
シシウド
シシウド実
 中国の独活(du huo)はAngelica biserrata 重齿当归(chong chi dang gui) =Angelica pubescens f. pubescens の根のことであり、古くから薬用に使われてきた。日本のシシウドAngelica pubescens とは別種とされている。
 葉はウコギ科のウドと同じような臭いがあり、食べられる。
 根は太い直根であり、薬用に用いられる。多年草であるが、冬には地上部は枯れる。大型で、茎が太く、中空、分枝し、褐色の細毛がある。葉は2~3回羽状複葉。小葉は長さ5~10㎝、鋸歯があり、先端の基部は翼状になる。葉柄の基部は鞘状に膨らむ。葉の両面の脈上に縮れた細毛がある。大散形花序に小さな白花を多数つける。大散形花序の柄は長さ3~18㎝と不揃い。総苞も小総苞片も無い。花弁は3~5個で、先が2裂し、やや内側に曲がり、わずかに黄色を帯びることもある。果実は長さ7~9(11)㎜、幅5~7㎜、翼は広く、2個に分果し、向き合ってつく。果実の表面の油管が明瞭に見える。2n=22
 類似の大型のハナウドは花期が春。
 アマニュウは花序を除き、無毛。小葉の基部が広い楔形~心形。狭三角形の小総苞片がある。果実は長さ6~7㎜、幅3~4㎜。
[花期] 8~11月
[草丈] 100~200㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山地の日当たりのよい草地
[分布] 在来種(日本固有種)  本州、四国、九州
[撮影] 豊田市 07.9.2
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