シロヨメナ  白嫁菜
[別名] ヤマシロギク
[中国名] 三脉紫菀 san mai zi wan
山白蘭 shān bái lán
[学名] Aster ageratoides Turcz. var. ageratoides
Aster ageratoides Turcz. subsp. leiophyllus (Franch. et Savat.)Kitam.
Aster leiophyllus Franch. et Savat. var. leiophyllus
キク科 Asteraceae (Compositae)  シオン属
三河の植物観察
シロヨメナの花
シロヨメナの筒状花
シロヨメナの花横
シロヨメナの総苞
シロヨメナの茎
シロヨメナ
シロヨメナ葉表
シロヨメナ葉裏
 山に多く、林縁などの半陰地に生える。全体に毛は少なく、まばら。茎は直立~やや斜上し、やや紫色を帯び、下部はほぼ無毛。葉は長さ5~15㎝、幅2~5㎝、先が尖り、長楕円状披針形、3脈が目立ち、下部の葉では粗い鋸歯がある。葉に毛がほとんどないため、葉裏の脈が目立ち、ざらつかない。基部はくさび形で、根元に近いところでくびれてやや翼状になり、柄はほとんどない。花柄は長さ0.5~3㎝。花は普通、白色で、直径1.5~2㎝と小型。総苞は長さ約4㎜、筒形~球形。総苞片は3列。果実は長さ2~3㎜、冠毛の長さ3~4㎜。2n=18,(45),54
 分類が難しく、学名には諸説ある。Aster ageratoidesは中国、台湾、朝鮮にも分布する。花が紫色を帯び、日本のシロヨメナとはやや異なるところもある。日本のシロヨメナでも、四国には紫色を帯びるものが多い。
 ナガバシロヨメナvar. tenuifolius は渓流型の変種。葉が細いのが特徴。変異が連続的である。
 ケシロヨメナ var. intermedius は葉裏に短毛が多く、長軟毛が少ない。ビロード状でなく、手触りがざらつく。4倍体2n=36
 アキハギク Aster sugimotoi は明瞭な葉柄がある。
 ノコンギクは茎や葉に短毛があってざらつき、葉がやや丸く、葉柄があり、頭花が大きい。ノコンギクの葉の細いもの(変種のホソバコンギクとされる場合もある。)と見間違えやすい。
 イナカギク(ヤマシロギク)は茎や葉にビロード状の白毛が密生し、葉の基部がやや茎を抱く。葉裏に長軟毛がある。
[花期] (8)9~11月
[草丈] 30~100㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山地の林縁、林内
[分布] 在来種 本州、四国、九州、朝鮮、中国、台湾
[撮影] 東栄町  14.9.23
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