シロバナサクラタデ  白花桜蓼
[中国名] 蚕茧蓼 can jian liao
[英名] Japanese knotweed
[学名] Persicaria japonica (Meisn.) H. Gross
Polygonum japonicum Meisn.
タデ科 Polygonaceae  イヌタデ属
三河の植物観察
シロバナサクラタデの長花柱花
シロバナサクラタデの短花柱花
シロバナサクラタデの花柄と小苞
シロバナサクラタデ花被の腺点
シロバナサクラタデの托葉鞘
シロバナサクラタデ葉裏の縁毛と腺点
シロバナサクラタデ
シロバナサクラタデ果実
シロバナサクラタデの葉表
シロバナサクラタデの葉裏
 花はサクラタデに良く似ているが、小さく、色が真っ白で、サクラタデより花序枝が多く、先が垂れ下がることが多い。
 茎は高く、枝分かれし、節が膨らむ。葉は披針形、先が尖り、基部は楔形。葉縁や脈上に伏毛があり、葉裏に腺点がある。托葉鞘は褐色、長さ10~18㎜、長さ約10㎜の縁毛がある。花序は1~5本に分枝し、細長く、先が垂れ下がることが多い。花柄が長い。小苞の先に毛がある。花被は長さ3~4㎜、白色、5裂まれに4裂し、腺点がある。花は雌雄異株ではなく、異形花柱性であり(平塚・中尾 1996)、短花柱花と長花柱花の2形がある。短花柱花は雌しべの長さ約2.4㎜、雄しべの長さ4.3㎜、雄しべが花被より突き出る。長花柱の花は雌しべの長さ約4.3㎜、雄しべの長さ約2.4㎜、雌しべが花被から突き出る。雄しべは6個まれに7~8個。花柱は2まれに3裂する。痩果は長さ約2.5㎜、レンズ形が多く、3稜形が混じり、黒色、光沢がある。2n=44
 サクラタデは花被が長さ5~6㎜と大きく、淡紅色、花被が深裂する。また、痩果は3稜形のみで、光沢が少ない。
 ボントクタデは花が小さく、花序も細い。
 シロバナサクラタデと花や托葉鞘がほとんど同じであり、葉が被針形でなく、惰円形~長楕円形のものが豊橋市内にあった。花序もほとんど直立している。
[花期] 8~10月
[草丈] 50~100㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 湿地、休耕田、草地、溜池
[分布] 在来種 日本全土、朝鮮、中国、台湾
[撮影] 渥美町  03.7.21
TOP Back