セイヨウノコギリソウ 西洋鋸草

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Flora of Mikawa

キク科 Asteraceae ノコギリソウ属

中国名 蓍 shi
英 名 common yarrow
学 名 Achillea millefolium L.
セイヨウノコギリソウ蕾
セイヨウノコギリソウ花序2
セイヨウノコギリソウ頭花
セイヨウノコギリソウ総苞
セイヨウノコギリソウ
セイヨウノコギリソウの葉
セイヨウノコギリソウの葉の裂片
花 期 7~8月
高 さ 30~100㎝
生活型 多年草
生育場所 草地、道端
分 布 帰化種  ヨーロッパ原産
撮 影 蒲郡市竹島町 06.6.24
1900年頃に観賞用として導入されたものが、野生化したもの。北海道では牧草地の雑草として広がっている。花は白色の他、ピンクや赤色の品種もある。茎や葉に軟毛が多い。葉は長さ3.5~35㎝、幅5~35㎜、2~3回、羽状に深裂するのが特徴である。頭花は直径約5㎜。舌状花は5~8個、小舌は長さ1.5~3㎜。筒状花は10~20個。総苞片は3列に20~30個。痩果は長さ1~2㎜。 2n=18,27,36,45,54,63,72
 ノコギリソウは葉が中裂し、頭花がやや大きい。
 ヤマノコギリソウは全体に細く、葉が深裂し、頭花も小さい。