オオバギボウシ  大葉擬宝珠
[別名] トウギボウシ 
[学名] Hosta sieboldiana (Hook.) Engl.
Hosta montana F. Maek.
キジカクシ科 Asparagaceae  ギボウシ属
三河の植物観察
オオバギボウシの花
オオバギボウシの蕾
オオバギボウシの葉
オオバギボウシ
 キジカクシ科は旧分類のユリ科から分割された。
 柔らかい葉、茎などが食用になり、ウルイと呼ばれる。特有の苦みのある風味とぬめりがある。北海道、本州の太平洋岸に分布するものをオオバギボウシ Hosta montana、本州の日本海側に分布するものをトウギボウシHosta sieboldiana とし、別種とする見解がある。これに対し、同種とし、トウギボウシ Hosta sieboldiana を標準とする見解があるが、オオバギボウシと呼ばれるのが一般的である。
 葉は根生し、広卵形~狭卵形で、長さ30~40㎝。葉の基部は心形~切形で長柄がつく。葉裏の脈上には突起状の凸凹がある。苞は長さ2.5~3㎝、白色~淡緑色、花茎が伸長する初期には星形になり、白い花のように見え、花が咲くころ、開出して、扁平になり白く目立つ。花は長さ4~6㎝、白色~淡紫色。
 よく似たキヨスミギボウシは苞が緑色~緑白色、ボート状に凹み、花期にも開出しない。
 イワギボウシは葉表にやや光沢がある。葉柄に暗紫色の細点が密にあり、紫色を帯びる。苞は白色~淡紫色、長さ7~12㎜。
[花期] 7~8月
[草丈] 50~120㎝
[生活型] 多年草
[生育場所] 山地の草原、木陰
[分布] 在来種(日本固有種)  北海道、本州
[撮影] 根羽村    02.7.14
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